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『FUTARIBUN』プロジェクト(サスペンデッドコーヒープロジェクト)
発起人/社会福祉法人 筑紫会の吉原大樹と申します。
社会福祉法人筑紫会は茨城県桜川市で30年以上、障がい者支援に尽力している公益法人で、
障がいを持つご利用者さまへのサポートを昼も夜も365日、毎日休まず行っております。
そんな中、新型コロナウイルス感染症にご利用者の皆さまや、自分自身がかからないようにと日々、細心の注意を払いながら行う業務。
万が一にもコロナを持ちこめない。
持ち込んだらクラスターになってしまう。
ご高齢の方も持病をお持ちの方もたくさんいらっしゃる。
命にかかわる。。。
それを重々理解しているので
業務時間だけでなくプライベートでも行動を制限しながら、
緊張感で張り詰めた毎日。
全国の障がい者支援を行う施設職員は
緊急事態宣言の有無にかかわらず
『24時間いつも張り詰めています。。。』
コロナ禍の中、24時間戦い続ける全国の施設職員に、
「どうにか安らぎの時間を提供することはできないものか」と
いつもいつも考えていました。
そんなある時、
イタリア発祥のペイフォワード文化である「サスペンデッドコーヒー」を日本でやれないかと思い至り、始まったのがこのプロジェクト
『FUTARIBUN』です。
このクラウドファンディングを通じてご購入いただくと、
294COFFEEをはじめとした
『ありがとうの気持ちを込めた返礼品』を
お応援して下さったあなたにお届けします。
そして、
それと同等額のコーヒーを全国の支援施設で働いている職員にお届けします。
『応援してくれるあなたがまず294COFFEEでハッピーになって、
それで福祉職員もハッピーになってくれたらメチャうれしい』
そんなFUTARIBUN(2人分)を届けるご支援をいただけると幸いです。
サスペンデッドコーヒーとはイタリア・ナポリ地方で発祥した文化で、
日本では「保留コーヒー」とか「お預けコーヒー」などと呼ばれます。
1杯のコーヒーを飲むとき、2杯分の代金を支払う。
2杯目のコーヒーは誰が飲むのか? それは知らない誰かなのです。
コーヒーを飲むことはイタリア人にとっても日本人にとっても憩いのひととき。
どうしてもコーヒーが飲めない状況にある人たちが、お店に行って「保留あるかい?」と聞いて、あれば無料で美味しいコーヒーが飲める。
自分がコーヒーを飲んで憩いのひとときを過ごせば、同じように誰かが幸せになってくれる。なんとも粋な文化ですね。
誰かの善意が、コーヒーという形になって誰かの心を満たす。
それは、善意を受け取った人にとって
「誰かに想われていることを感じる、心休まる時間」になることでしょう。
日本でもこの想いの循環がつくれたら素敵じゃないですか?
たかが一杯
されど一杯!
あなたが応援して下さったコーヒーは
沢山の人に飲んでもらうことを考えると、職員一人あたり、
たったの一杯になるかもしれません。
ですがその一杯でココロを救われる人は必ずいます。
やすらぎのひとときを過ごし、ストレスを少しでも緩和してもらいたいと願っています。
このFUTARIBUNプロジェクトで受けた支援を全国の障がい者を支援する施設にお届けします。
全国のすべての障がい者を支援する施設にお届けすることはできませんので、
今回は主に障がい者の入所施設や働く暮