ミュージックホームズ企画、若手プロ音楽家たちの演奏機会支援プロジェクト!

ミュージックホームズ企画、若手プロ音楽家たちの演奏機会支援プロジェクト!
音楽家団体ミュージックホームズは、コロナ禍で演奏の場を失ってしまったプロの若手クラシック音楽家達に、毎月演奏機会を提供しています。今回は特に優秀なメンバーたちによる演奏会を、10月17日に杉並公会堂の大ホールで行うこととなりました!是非彼等の、逆境に負けない熱演へのご支援お願い致します!

はじめに・ご挨拶

初めまして、プロジェクトををご覧いただきありがとうございます!

皆様クラシック音楽はお好きですか?「なんだか難しそう」「なかなか聴く機会が無くて…」

分かります!慣れていないと、つい身構えてしましますよね。

何百年もの歴史があり、現在も演奏され続けるクラシック音楽。その魅力を是非、若い演奏家たちを通じて皆様に知っていただければと思います!

私たち音楽家団体ミュージックホームズは、コロナ禍による影響で演奏機会が激減してしまったクラシック音楽の若いプロ奏者達にスポットを当て、彼らによる演奏会の企画/運営活動をしております。徹底したコロナ対策のもと、観客の皆様にはお安く気軽に楽しんでいただける演奏会作りを毎月、かれこれ1年以上続けています。

このプロジェクトで実現したいこと

今回はその企画の拡大版として、10月17日(日)に東京都の、杉並公会堂大ホールにて演奏会を行う予定です!安心して開催できるよう、座席やロビー周りのコロナ対策を徹底し、大ホール公演ですがステージ上の密も避けるため今回は圧巻の六重奏をお届けします!企画の実現と、私たちの活動を多くの皆様に知っていただくため、今回初めてクラウドファンディングを行います!

JR荻窪駅から歩ける、素晴らしい響きのホールです。今回は大ホールでの優雅なひと時をお楽しみください!

皆様には是非、逆境の中を突き進む、若い演奏者たちの熱演をお楽しみいただきたいと思います。また、このような活動があることを知っていただき、生音の素晴らしさ、臨場感に加え、初心者でも楽しめる演奏会を通じて「クラシック音楽がある日常」というものに慣れ親しんでいただければ幸いです。

これまで行ってきた演奏会の様子(一部)演奏者自身による楽曲解説やトークで、初心者でも親しみやすい内容です今回の演奏会で取り上げる楽曲は、ドイツの偉大な作曲家、ブラームスによる優雅な「弦楽六重奏曲第1番」と、その華々しさや渦巻く熱気からヨーロッパの音楽祭でもたびたび取り上げられるチャイコフスキーの「フィレンツェの思い出」です!

当日はMCによる曲の簡単な説明なども交え、クラシック音楽に聴きなじみのない方でも楽しんでいただけるような構成となっております。

私たちが音楽の持つ力を信じ、本気で取り組んでいる事の証として、支援者様の数の大小に関わらず開催を行う、「All in」方式を取らせていただきます!是非皆様のお力をお貸しください!
プロジェクトをやろうと思った理由

2019年、新型コロナウィルスが世界に蔓延しました。治療法が確立されず、唯一の対処法は「大人数で集まらない」「ステイホーム」。演奏活動を生業としている人間にとって、演奏活動ができないことは、文字通り死活問題でした。生活ができなくなり、それまで一生をかけて訓練や経験を重ねてきた若い演奏家たちの中には、精神的に追い込まれ廃業を考える人もいました。

オンライン配信やYoutubeへの進出など、業界全体が様々な方法を試しましたが、ネット環境によってクオリティが下がったり曲の途中でフリーズしてしまったりと、今もなお多くの問題があります。私たちも配信のトライアル公演を行いましたが、「やっぱり生演奏に比べると…」というフィードバックを多くいただきました。

規制緩和後に私たちが行った生の演奏会では、終演後に「涙が出た」「若い音楽家たちの頑張る姿に心を打たれた」と、声をかけてくださるお客様が多くいらっしゃり、ホールの響きや生演奏の持つパワー、そして苦しいときに心に寄り添ってくれる