■はじめに
みなさん、はじめまして。
出島壁画再創造プロジェクト実行委員会です。私達は、徳島県阿南市那賀川町の出島地区にある約2.8㎞の壁画を再創造するための活動に取り組んでいます。昨年度は約320人が参加し、約200mの壁画を再創造することが出来ました。今年度も昨年度同様に、このプロジェクトを実施し、2.8kmの完成を目指して取り組んでいきます。皆様の暖かいご支援・ご協力をお待ちしています!
■「壁画再創造」に参加する方を募集します!!
実行委員会は、壁画を描く方を募集しています。
参加方法は当サイトのリターン品に設定している「壁画再創造参加券」を購入してください。
ご家族や友人と参加し、これまでにない、大きな壁画を思い思いに描いて、一生の思い出を作りましょう!!
「壁画再創造参加券」の詳細については、リターン品の説明書き、または本文記載の「壁画再創造参加券について」をご覧ください。
また、「壁画再創造」に参加はできないけど、当プロジェクトにご賛同いただける方からの暖かなご支援をお待ちしております!!
■今年度の「壁画再創造」の日程について
・開催日:令和3年11月7日(日)
・開催時間:10時00分~15時00分(予定)
※雨天の場合、予備日へ延期
・予備日:令和3年11月21日(日)
※開催時間は7日と同様
※予備日も開催出来ない場合は、次年度へ持ち越し
・開催場所:徳島県阿南市那賀川町出島地区防潮堤
(〒779-1235 徳島県阿南市那賀川町苅屋510-18 那賀川出島野鳥園周辺)
・テーマ:「秋」
・実施距離:200mを予定
■壁画の概要とプロジェクト発足の理由
約30年前に町内外から7千人が集まり、1日で2.8kmの壁画を描き上げました。そして那賀川町の観光スポットになり、壁画を見に足を運ぶ人も多くいるぐらい賑わっていました。
また、当実行委員会に所属する那賀川町商工会青年部員の多くも子供の頃に参加し、その体験が今でも自信と誇りになっています。
しかし、壁画が描かれた日をピークに、それ以降は色褪せていき、周辺環境も草木が生い茂り、不法投棄が目立ち、いつしか人通りがほとんどない場所になり、子供達からも壁画の存在が忘れ去られるようになりました。
この現状をどうにかしようと構想を練っていたところ、平成30年に那賀川町にゼミ合宿に来た「徳島文理大学生」が壁画に着目したことで、壁画を舞台とした映画制作につながり、「壁画復活の思い」に火が着きました。
そして、那賀川町商工会青年部が地元関係者に呼びかけ、令和元年度に「出島壁画再創造プロジェクト実行委員会」が設立され、プロジェクトがスタートしました。
■これまでの活動
①「壁画再創造」実施まで(平成31年4月~)
一番悩んだのは資金調達でした。
県や市の補助金の活用はもちろんですが、このプロジェクトを継続し、複数年かけて2.8kmを完走していくには自己資金が必要不可欠だからです。
まずは、支援を募る方法が浮かびましたが、「壁画再創造」は「単なるイベント」で終わらせるのではなく、約30年前に壁画に関わった方の思いを引継ぎ、地域の人々の誇りとなり、参加者の皆さんの心に残る壁画となるよう世界に発信し、賛同を得たいということで、クラウドファンディングを活用することにしました。
また、「地域の人々」や「地元にゆかりのある人々」の協力を得て壁画を完成させることが何より重要であり、「塗料調達」「草刈り」「壁画の下塗り」などの準備を様々