ロスクッキーから作られる、SDGsな「ロスZEROビール」を贈りませんか?

ロスクッキーから作られる、SDGsな「ロスZEROビール」を贈りませんか?
製造過程で割れたロスクッキーを使ったビール、「ENA cookie malt」が誕生しました。瓶のふたを除き、全てが再利用されるサステナブルなロスZEROビールです。クッキーのような甘くて飲みやすいビールで贈り先を喜ばせませんか?美味しいビールが、実はSDGsに基づいて作られています。

ご挨拶

皆様、はじめまして。

こちらのページを見て下さり、大変ありがとうございます。

株式会社ネクストエージ取締役社長の一柳と申します。

私は現役大学生でありながら、SDGs専門のコンサルティング会社「株式会社ネクストエージ」にて、社長を務めさせていただいております。

私たちはクライアント様のSDGsの取り組みをお手伝いするだけでなく、自社でもSDGsブランドENA(読み:イーナ Ethical New Actionの略)を展開しております。

今回、食品ロスへの取り組みとして、ロスクッキーを使ったロスZEROビール「ENA cookie malt(イーナ クッキーモルト)」を企画開発しました。

企画に至った経緯

大学2年生の頃、私は、子どもの頃からあこがれていた飲食店でのアルバイトを初めました。

しかし、衝撃を受けました。大量に食料を捨てる現実。自分の手で作った商品を自分の手でゴミ箱に捨てたとき、心の中で一つの想いが湧きだしました。

「食料を必要としている人たちの前でも、この食材を廃棄できるだろうか」

非常に強い違和感を抱いた瞬間です。

ここから私のフードロス解消の活動が始まりました。

学生団体を立ち上げ、そこで活動する傍ら、食品ロス問題についての認知がまだまだであるということを強く認識していました。

実際に活動に賛同してくれる方も多くいらっしゃいますが、食品ロス問題が解決に向かうためには、まだまだ不十分であると感じています。

そのため、食品ロス問題について、社会中に考えてもらうためにはどうすればいいか、ということを常に考えていました。

「みんなが好きな食べ物で関心を持っていただけたらいいな」

そう考えていた時に、製造中に割れてしまい、商品としての行き場がなくなったロスクッキーの存在を知りました。

割れてしまって、正規の値段では売れなくなってしまったロスクッキー

皆さんが大好きなクッキー。

これならば、より多くの人に食品ロス問題について考えてもらうきっかけを作り出すことができるのではないだろうかと考えました。

食品ロスを解決することもできて、「クッキーがビールになる」というのは意外性があるので、興味を持ってもらいやすく、社会に食品ロスについて知ってもらうきっかけを作り出せるのではないかと考えました。

私自身も普段あまりお酒は飲まないのですが、クッキーのような甘くて飲みやすいビールがあれば飲んでみたいと思い、今回の「ENA cookie malt」の企画に至りました。
「ENA cookie malt」のこだわりポイント3つ
1.ロスクッキーを正規の価格で買い取っている

メーカーでの製造工程で割れてしまい、スーパーに卸せなくなってしまったクッキーを使っています。

このクッキーは、通常はメーカーさんが会社の軒先にて半額で販売しています。

しかし、ビールの製造過程ではクッキーを砕きます。それなら、私たちは、「同じおいしさのものには同じだけの対価を支払うべきだ」と考え、これらのクッキーを正規の価格で買い取らせて頂いております。

世間では、食品ロス削減として、値段を下げて売るという対策が少しずつ浸透してきています。

捨てるくらいなら値段を安くして売ろう(捨てるのではなく別の売り方を考える)という取り組みが行われることは素敵なことだと思います。

しかし、本来価値があるものに、その価値以下にまで値段を下げて売ることは、行き過ぎると商品が買いたたかれてしまい(商品に値段がつかず)、「捨てる」という行為