はじめに・ご挨拶
海を眺めながら、一緒に地ビールで乾杯しませんか⁈
Beach culture brewing (ビーチカルチャー ブルーイング)代表 風間智と申します。
茨城県大洗町に住み早5年になります。もともと地元は茨城県潮来市でサーフィン好き、海好きです。住むなら海の近く良いと思い、結婚を基に大洗に移住しました。
海水浴やマリンスポーツで有名な大洗町(そしてアニメも!)
音楽フェスや魚市場で有名なひたちなか市(密かに、この地でレモン栽培を計画しています。)
. このプロジェクトで実現したいこと
ビール醸造所は、大洗町の中央に位置する「大洗シーサイドステーション内」に建設中です。
この施設は2011年の大震災で多大な被害を受けた場所でもあります。
私は偶然にも震災の前日に、この施設にいたことに少なからず縁を感じています。
私にとって、大事にしていた身近な場所が意味のある場所になりました。
大きな被害もありましたが、「大洗シーサイドステーション」は今では新しく生まれ変わっています。
今の大洗・ひたちなかの海岸は一昔前とも違ってきています。。
改めてこの地を盛り上げるためにも、小さなビール醸造所に少しのお手伝いができたらと思っています。海岸線の面するこの地に醸造所を設けることによって、小さな光となることを願っています。
プロジェクトを立ち上げた背景
遡ること約8年前。当時の僕はこれからの人生をかけて取り組める職人仕事はないかと
模索していました。
その時、思い浮かんだのは酒蔵の杜氏の姿でした。
冬の寒い夜に、自然と菌と向き合う様子に憧れを持っていました。
日本酒酒蔵に務めることはありませんでしたが、その頃にハマっていたクラフトビールへの興味を形にしたいと思い、ビールを醸造する職人になることを目指しました。
クラフトビールの大きな魅力は、様々な種類のビールと世界中の個性的な醸造所、一生かけても呑みきれないほどの多種多様なビールがそこにあり、それぞれにストーリーがあることです。(まるで人間社会の様に感じました。)
どんどん、ビールの持つ深みにハマっていきました。
その後、クラフトビール醸造所に転職します。
そこでは畑で、ビールの主原料となる大麦、小麦を栽培し、湧き水を活かしたビール醸造まで、タネからビールになるまでの一連の流れを学びました。
育てたビール麦収穫したビール麦 仕込みの風景
完成したクラフトビール
自然栽培農家が運営している醸造所だったので、農作業の傍ら醸造の仕事をする日々を過ごしました。休暇を使ってはドイツへもいき、ビール工場の見学をしたり本場の空気を感じに行きました。また、ビアテイスターの資格を取るなど、自分の理想のビール作りを模索してきました。
修行先の醸造所での4年が過ぎ、独立のために歩み出すこととなりました。ただ、すぐに自分の醸造所ができるわけでもなく、2年間は醸造所を作るための資金を貯めるべく、大型トレーラーの免許を取得して寝る間も惜しんで必死に働きました。
(その頃は、マグロ漁船に乗るか本気で考えました(笑)
その後、新しい醸造所を作りたいという想いが、
茨城県の補助金に採択されるなど、県の後押しも受けることなりました。
『ひたちなか大洗リゾート構想』(茨城県・ひたちなか市・大洗町:平成31年)が締結され、どうせ始めるなら、好きな海岸文化の為・地域の為(コロナで下火になった時でした)
・自分の為になるこのリゾート構想と一緒に歩もうと思いこのプロジェクトを始め