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岩手の基幹産業である縫製工場を元気に！ ～イワテメイド アパレル プロジェクト～
6 ～ 8 分
岩手県内縫製工場6社が“Withコロナ”に挑戦！
このプロジェクトは、新型コロナウィルスにより大打撃を受けたファッションアパレル産業を支えている岩手県内縫製工場が、岩手県とタイアップして“Withコロナ”の社会変容に対応したファッションスタイルを生み出し、直販する取組を応援するプロジェクトです。
世界トップブランドを支える岩手
熟練の技と確かな腕で、世界のトップブランドからの信頼を受け、多くの製品を「MADE IN JAPAN」品質でお届けしています。今回参加する6社は得意分野や技術も異なる個性豊かな事業者が集結！
トップブランドとの取引で培った高い製品力を製造直販でよりリーズナブルにお届けする取組です！
本プロジェクトの公式ホームページはこちらです。
参加企業① 岩手モリヤ㈱（久慈市）
～高級ブランドで培った技術が生んだ魔法の着心地ストレスフリージャケット～
国内外の高級ブランドから“縫製指名”を受けるほど、高い技術力を誇る久慈市の岩手モリヤ。同社のファクトリーブランド「MORIYA COLLECTION」のストレッチテーラードジャケットとサスティナブルジャケットは、ハイブランドを生産するための技術を惜しげもなく注ぎ込んだ本格ジャケットです。
２つのジャケットは、肩、襟、袖、前身、後身の５カ所に、「くせとり」という工程を入れています。これは、人間の湾曲した身体のラインに合うように、アイロンで生地を伸縮させて立体感を出す熟練の技で、手作業でしか行うことができません。
これにより、女性らしい美しいシルエットと、袖を通した瞬間に伝わる魔法のような着心地を実現しました。
～美しいシルエットと時代にマッチした２つのデザイン～
ストレッチテーラードジャケットは、１つボタンでストレッチ素材を使った細身のシルエット、着丈は短めになっています。軽くてシワになりにくいので、ビジネスやプライベートなど幅広いシーンで着用できます。同素材のマスク付きで、マスク着用時もトータルでおしゃれを楽しめるデザインです。
サスティナブルジャケットの素材は、時代性を考慮した環境に優しいリサイクルウールの先染めツイード。２つボタンで最近の流行を意識して着丈は少し長め。胸ポケットの袋布を引っ張り出すと、裏地のヒョウ柄が顔を出しポケットチーフに早変わりします。
縫製業が集積する北いわて地域のけん引役である岩手モリヤは、人材育成と技術力の向上により、国内外のアパレルメーカーから厚い信頼を勝ち取ってきました。その、技術を駆使した「メイド・イン・イワテ」の本格ジャケット。森奥社長は「着れば、違いが分かります」と自信をのぞかせます。
参加企業② （有）クラスター（宮古市）
～寒がりな社長が本気で作ったダウンウェア～
極寒の地に挑む、冒険家のためのダウンウェアから着想を得た「ＴＨＥ ＡＵＴＨＥＮＴＩＣ ＤＯＷＮ ＪＡＣKＥＴ」。製造を手掛けた宮古市のクラスターは長年、国内外のブランドのダウンジャケット生産を請け負ってきた実績を生かし、初めて独自ブランド「ＨＡＹＡＣＨＩＮＥ ＭＡＤＥ」を立ち上げました。
コロナ禍の影響を受けて、従来手掛けていたブランドや問屋からの受注生産の仕事はほぼキャンセルに。多くの取り引きがなくなった中、関係者から「イワテメイド アパレル プロジェクト」の話を聞き、「今挑戦しなければ、この先自社ブラン