兄弟二人で農業を変えたい!!

兄弟二人で農業を変えたい!!
現在の農作業を、私たちが省力化します。高齢化&就農人口不足で農業の勢いがなくなりつつある今日、ドローンを導入した農作業で、担い手不足を解消し、若者が憧れる勢いのある産業にしたい!そんな私たちの考えに共感・賛同していただき、活気のある未来農業のため力添えをしてくれる方を大大大募集!!

ム(新潟県三条市)」と一丸となり
実地での経験を積み上げていくとともに上記のような未来創造を目指していきます。

今回のプロジェクトの他にも、上記に掲げた目標のために
考えているアイディアはありますが
まずは今回のプロジェクトを通して
ドローンによる作業で農業に含まれる3Kの要素をできるだけ排除し
既存の農家さんには便利に作業をしていただき
若年層の方には3Kの色眼鏡なしに農業の楽しさに触れる環境を構築したいと
考えています。

ドローンによる作業の具体的な例としては以下の通りです。
(ドローン)直播
現在主流の田植え機で行われている田植えですが、これをドローンで代替し作業を行います。
現在主流の田植えでは、前準備として育苗(苗を育てること)が必要ですが
ドローンによる直播は種もみを直接田んぼに撒くので育苗にかかる手間が必要ありません。
また、上空から種籾を散布するので、作業時間の大幅な短縮
ならびに田植え機が必要ない田植えが実現可能です。

除草剤の散布
お米の健全な生育のため
田んぼに生える雑草の生育を抑制するために除草剤を散布します。
現在除草剤の散布は、人力で散布することがほとんどですが
これをドローンで代替し作業を行います。

防除
出穂(お米の苗に穂が付くこと)時期になるとカメムシが柔らかい実の汁を吸おうと群がります。
カメムシに汁を吸われると斑点米となるため、これを防ぐために殺虫剤散布を行います。
また、葉や穂を枯らす原因となるいもち病の発症を防ぐために殺菌剤散布を行います。
これらを総称して防除と呼びますが、現在ラジコンヘリによる集団防除が主流です。
しかし、1品種を基準とした散布であるため
品種ごとに異なる出穂にあった防除ではありません。
そこで私たちは出穂のタイミングに合わせた防除をドローンで行います。

穂肥散布
実の充実をはかるために散布する肥料です。現在動力散布機と呼ばれる
重い機械を背負って炎天下の中散布を行いますが、これをドローンで代替し作業を行います。

このように各種コストのかかる作業をドローンを用いて省力かつ効率的に行ってまいります。

なお、サービス提供に係る料金体系は、加入していただくプランによって異なりますが
1a(10m×10m)=165~220円(税込み)で提供する予定です。
既に同じようなサービスを提供している方と比較すると安価であるため
他方と比較して農家の方に導入してもらいやすいと考えております。

実際、炎天下の中や大雨の中での作業では
”やっていられない!”と大声で嫌味を言いたくなる時もありましたが
育て、収穫する喜びはひとしおで、総じて農業は楽しいものだと私たちは考えています。
ただ、それ以前に3Kのイメージが独り歩きしてしまうために
注目の的から外れてしまうのではないかとも私考えています。

しかし、現在これを取り払うのは容易になっており
上記のようなドローンを用いた農作業を行うことで、3K要素の大部分を取り除くことができます。
だからこそ私たちはドローンでの作業を通じて上記に掲げた目標を達成したいと
考えています。

ドローン自体は数年前から存在していましたが
これまで高齢化や担い手不足という市場の状況と
操作の難易度が高い、特に年配の方にとっては障壁が高いという要因が相まって
トラクターやコンバインのように農業全体としてあまり普及してこなっかったのだと
考えられます。

効率化・省力化できるツールがあるのに活用しないのは大変にもったいない…

この考えに則って、普及しなかったのだと