関西大学「食の魔女」プロジェクト★海老芋ポタージュで皆を笑顔に★SDGsにも貢献

関西大学「食の魔女」プロジェクト★海老芋ポタージュで皆を笑顔に★SDGsにも貢献
関西大学商学部横山ゼミでは,廃棄される予定だった野菜を用いて,SDGsに貢献する非常食・保存食スープ,「ちょっとリッチな海老芋ポタージュ」を開発しました。缶詰スープ生産においては,開屋本舗(株)と食品工房(株)と協働して,缶詰ラベルは福祉事業所の障がいある方々にデザインしてもらいました。

が「ホッと 」あたたまる商品となっています。

 (2)この商品の3つの魅力

  この商品の魅力を,ずばり3つにまとめるならば,次のようになります。
 

  ①高級食材「海老芋」を使用
 「海老芋」は里芋の仲間で,とろっとした食感と甘い風味が特徴の高級食材となっており,ポタージュスープにピッタリです。ちなみに,見た目がエビに似ていることから「海老芋」と呼ばれています。
 海老芋は,栄養面でも優等生です。低カロリーで栄養価が高く,血糖値・コレステロール値・血圧の上昇を抑制する効果があると言われています。

 ➁旬の野菜を堪能できる
 廃棄野菜という旬の野菜を加工しているため,収穫時期に合わせた野菜を堪能できます。

 ③全て国産野菜を使用しているため「安心・安全」
 私達は消費者の皆様に「安心安全なおいしさ」をお届けしたいと考えております。そのため,私たちの商品で使用している野菜は,全て国産野菜を使用しています。
 なかでも,海老芋は,開屋本舗株式会社がある富田林の特産品となっています。

 そして,もちろん,化学調味料無添加です。

 さらに!!

 「ちょっとリッチな海老芋ポタージュ」に使用している缶詰は「サステナブル缶」といい,以下の2点で環境にとっても優しい缶詰となっています。

 ①「無限リサイクル」できる
 サステナブル缶は,スチール缶です。原料である鉄は「100%再生利用」が可能であるため,永遠に継続してリサイクルができます。また,スチール缶は最も環境負荷をかけない容器として,日本の食品容器リサイクル率の中でトップを誇っています。

 ②缶と紙ラベルの分別が簡単
 サステナブル缶は,缶をお湯で温めるだけで,缶詰と紙ラベルを簡単に分別できる容器となっています。

 (3)4色のカラフルストーリー

 4色の缶詰には,皆が幸せになるストーリーが描かれています。私達はこの4缶にストーリーを描くことで,皆が暗くなりがちな非常時に少しでも笑顔になってほしいという想いを込めています。
 若草会の障がいある方々が,一生懸命,描いてくれました。

 カラフルな,この缶詰は,お部屋に飾って楽しめる商品にもなっています。
プロジェクトを通して実現したい変化

 ここまでの商品のポイントをまとめます!

 私達の「食の魔女」プロジェクトでは,この「ちょっとリッチな海老芋ポタージュ」の販売を通して, ①産地廃棄野菜問題,②非常食の廃棄問題,③障がい者の働き甲斐と工賃問題といった3つの社会問題を解決し,皆が笑顔になる社会を実現したいと考えています。

 私達のプロジェクトは,社会問題を解決するほんの僅かな一歩にすぎません。しかしながら,この商品を通して,皆が社会問題について考えアクションするような,きっかけを作りたいと考えています。皆さんが,「食の魔女」プロジェクトにご支援くださることで,私達と一緒に,社会問題を解決する魔法をかけてくださることになります。
パートナー組織の紹介

開屋本舗株式会社

 MOTTAINAIを美味しいに!そんな思いで捨てられているものから商品を開発し,【OISHII(美味しい)Love&Peace】を世界に発信しています。

 今回,同じ思いで横山ゼミの皆様が,行動を起こされていることが本当にうれしくて,この皆さんの思いが広がっていくことを願うと共に,共有させていただきたいと心から実感したため,この「食の魔女」プロジェクトに賛同しました。

 一緒に商品を開発することで,更に食の魔女の皆さんの思いを肌で感じ,『絶対に美味しいも