貢献することを目指します。
学術機関、技術を持つ企業および公的機関からも応援いただいています
「日本の水産業の再興・世界のタンパク質クライシスを解決する」という想い、「ナノジーン育種」や「スマート養殖」の実現に向けて、共感いただけた最先端の技術を持つ学術機関、企業、公的機関から、ご支援・ご協力をいただいております。
<学術機関>
京都大学、近畿大学 等
<企業>
荏原製作所、宇部興産、NTT、NTT東日本、NTTドコモ、電通、TSI、農林漁業成長産業化支援機構(農林水産省所管の官民ファンド)、京都銀行、京銀リース・キャピタル、中信ベンチャーキャピタル、京都中央信用金庫、京都信用金庫、京都北都信用金庫、三菱UFJキャピタル、フューチャーベンチャーキャピタル、Beyond Next Ventures 等
<表彰>
大学発ベンチャー表彰2021 経済産業大臣賞 受賞
経済産業省 近畿経済産業局 J-Startup Kansai 選出
農林水産省 総合化事業計画 認定
メニュー開発は京都の一流料亭が担当
22世紀鯛をよりおいしく味わっていただくために、京都の老舗料亭で料理長を務められていた杉澤健氏が創った新進気鋭の料亭「杦 -SEN-」にご協力いただき、その美味しさをより活かせるメニューを開発しました。本プロジェクトでは、皆さまにお届けするリターンの調理・加工もご担当いただいております。
杉澤 店主兼料理長からメッセージをいただいております。
「手を抜かずにきちんと下拵えした22世紀鯛を色々な食べ方で楽しんで頂き、鯛しゃぶの旬の野菜、豆腐、湯葉などと共に、秋の京都も感じて頂ければと思います。」
※許認可番号:京都市指令 京保セ 第8299号
22世紀鯛のロゴデザインは現役大学生が制作
22世紀鯛のロゴデザインは、リージョナルフィッシュのインターンシップ生として活躍中の京都大学農学部2回生の長澤茅子さん(20)が担当しています。
世界の食糧問題や日本の水産業の抱える課題を理解してもらうと共に、最先端の技術にも触れてもらうことで、未来を担う若い人材も積極的に参画してもらっています。
現在、世界では、近い将来タンパク質の需要が供給を上回り、タンパク質が不足してしまう「タンパク質クライシス」が到来すると予想されています。この問題を解決するため、良質なタンパク質を効率的に生産する方法の確立が求められています。
私たちは、既存のタンパク質源の中でも比較的生産効率の高い水産物に着目しました。特に、水産物の品種改良は未知の領域であり、新品種の創出にはたくさんの可能性が眠っています。生産効率の改善はもちろんのこと、おいしさや栄養価の向上により消費者のニーズに応えることも可能と考えています。
世界の水産生産量は大きく伸びていますが、乱獲・気候変動といった要因によって水産資源の保全が重要となっており、この30年間、漁獲量はほとんど増えていません。つまり水産業界の伸びしろは、天然物の漁獲ではなく、養殖にあります。
しかし、日本の水産業を巡る状況は、厳しさを増しております。この30年間で水産業従事者は20万人以上も減少し、かつて世界1位を誇っていた生産量は8位に落ち込んでいます。私たちは、水産物の品種改良技術×スマート養殖技術を開発・普及していくことによって、日本の養殖業、ひいては水産業をもう一度盛り上げていきたいと考えています。
この度のクラウドファンディングにて皆さまからご支援いただいた資金は、
◆22世紀鯛の量産化およびメニュー開発
◆ナノ