「コロナの中一人でいちご農園を守ってきた母を助けたい。」

「コロナの中一人でいちご農園を守ってきた母を助けたい。」
母が一人で苦労しながら観光いちご園を経営する姿を見ていて、高校を卒業したら助けたいと思っていました。僕が就農する為に使っていないハウスを改良して栽培できるようにする必要があり、その為には費用がかかります。でも、2年も続くコロナの影響で売り上げが激減し、その資金がありません。支援をお願い致します。

はじめに・ご挨拶

はじめまして!

兵庫県養父市で観光いちご園『内山いちごの国』をしています。

村おこしとして始まり、地域を活性化させる為に20年頑張ってきました。

僕の母は数年前から代表をしています。

僕は、中学2年の頃から観光いちご園を継ぐ事を考え始め、進学も農業高校にしました。高校ではできる経験は全てしたいと思い、積極的に色んな事に挑戦しました。

暑い中、みんなが嫌がる農業実習はもちろん人一倍働きましたし、体育祭や農業祭などの学校行事も進んで参加し色んな役割を務めて頑張ってきました。農業クラブ全国大会兵庫予選の学校代表にも選ばれ、意見発表会の部で兵庫県3位になりました。

農業高校で色んな経験を積んで、今年の4月当園に就農し頑張っています。

当園の概要

『内山いちごの国』は、平成15年から村おこしとして始まり、当時は祖父が代表をしていました。母も開園当初から手伝っていて、僕は産まれたばかりでした。

空気も美味しく自然豊かなのはいいのですが、若者は地域を出てしまい、山と田畑ばかりでとりえもなく過疎化していくばかりだった地域を活性化させる為に、山を切り拓いて日当たりを良くし、沢山の人が訪れてくれる観光農園を始めたのです。

多い時では年間8000人ものお客様に来て頂き、とても賑わっていました。

最初は何人もスタッフがいましたが、それぞれの都合もあり辞めてしまったり、高齢で仕事ができなくなってしまったりで、数年前から母一人になってしまいました。それに伴い栽培面積も6割に減らし、何とかやっている状態です。

栽培方法は高設栽培で腰の高さの所に苺がぶら下がっていて取りやすく、土も使わず養液を染み込ませた培地に苗を植えるので、苺も清潔で洗わずにそのまま食べられます。土を使わないので、病害虫も少なく農薬の使用量も抑える事ができます。
私たちの商品のこだわり

品種は『章姫(あきひめ)』を作っていて、酸味が少なく甘くて大粒のとても人気のある品種です。

冬の苺の方が甘く、糖度は18度にもなる事もあり、春でも12度もあります。

酸味が苦手で苺が嫌いだという方でも、当園の苺なら食べられると喜んで頂いています。

『ここの苺でないとダメだ!』『ここの苺を食べるのを楽しみに一年待っている!』『ここの苺を食べたら他の苺は食べられない!』などなど、お客様からの嬉しいお言葉は沢山頂きます。

他の品種も作った事がありますが、9割のお客様が章姫がいいと言われたので、今は章姫に特化して作り続けています。

大きな粒にするために花の間引きをして数を減らしたり、糖度を上げるために水を与えすぎないようにしながら、成長に必要な最低限の水の量を工夫しています。

養父市の気候は、朝晩の温度が低く寒暖の差が激しいので、美味しい苺を作るのにとても合っているのですが、最低気温が苺にとって成長を妨げないギリギリの温度に保つのも難しく苦労しています。

プロジェクトで実現したいこと

ここ数年は母一人になってしまい、泣く泣く栽培面積を6割まで減らしました。でも当園の苺はとても人気なので、いちご狩りの予約も沢山お断りしなければいけなくなったり、パックでの販売も足りない状態が続いています。

そこで僕は、高校を卒業したら母の元で就農し、もっと沢山のお客様に来て頂き、沢山の苺を販売し、沢山の方々に喜んで頂き、苦労している母を助けたいと思ったのです。

それで僕は、今は使っていないハウスを改良し再稼働させて、新たな試みをしたい!と考えました。

それは、『大きな粒ばかりのプ