”森の天才建築家”ビーバー家族の楽しみを増やして、ビーバーの聖地を目指す!!

”森の天才建築家”ビーバー家族の楽しみを増やして、ビーバーの聖地を目指す!!
長崎県西海市にある「長崎バイオパーク」が運営する「トリアスふれあい動物園」では、様々な動物たちが自由に走り回っています。小さい敷地ではありますが、動物達がのびのびと暮らし、その中でも春に生まれたビーバー家族は大人気です。そのビーバー家族のための更なる環境改善へのご支援をよろしくお願いします。

「トリアスふれあい動物園」CAMPFIRE「“森の天才建築家”ビーバー家族の楽しみを増やして、ビーバーの聖地を目指す!!」にアクセスいただきありがとうございます。

「動物大好き!!」
この想いは誰にも負けない「トリアスふれあい動物園」スタッフ一同です。

トリアスふれあい動物園は、長崎県西海市にある動物園「長崎バイオパーク」が運営する、ふれあい参加型のミニ動物園です。
ミニ動物園といっても、ラマやカピバラといった、長崎バイオパークでおなじみの動物をはじめ、ミーアキャット、マーラ、インコ、フラミンゴ、シバヤギ、アカハナグマ、コモンリスザル など、たくさんの動物たちに会うことができます。

トリアスふれあい動物園 に来られて、「えっ!?こんなところで、こんな動物に会えるなんて!」と驚かれるお客様も大勢いらっしゃいます。

トリアスふれあい動物園では、アメリカビーバーを2頭飼育展示しております。

えいた(オス) 2008年5月5日 生まれ   キキ(メス) 2017年5月16日 生まれ

元々放し飼い状態で展示していたビーバーの獣舎は、さほど大きくなく、寝床は2頭入るとギチギチとなるサイズですが、2頭は仲良くこの寝床で寝ていました。

ご存知の方も多くいらっしゃるかもしれませんが、野生下のビーバーは、木をかじり倒し、枝を集め、水をせき止めダムを造り、その中に巣を設けて生活しています。

季節が巡り、冬から春にかけて営巣行動(巣材を運び入れる行動)が頻繁に見られ、園内の木柵や、獣舎の柱がその標的となり、「巣材が増える=園内がボロボロになる」という悲しき図式。

〈リスザル舎柱〉前歯が届く範囲はことごとくかじられる

そんな中、今年(2021年)の春に、ビーバーの子供が4頭産まれ、にぎやかな家族となりました。

生まれた当日の写真

そこでスタッフ一同が思ったことは

2021年7月末現在では、子供達の成長に伴い、全頭が獣舎内に入ることができない光景を目にします。
特に家族想いの父親は、母親と子供達を優先して、自らは獣舎の外で寝たり、体半分を外にだして場所を譲る事が増えてきました。
両親共に子育てをする姿は、人間の我々でも学ばせられることがとても多く、勉強になりますが、やはり獣舎が狭いのが気になるところ。

そこで今回は以下の2点に絞ってご支援を募りたいと考えます。

新・ビーバー展示場完成予想ジオラマ

新・ビーバー展示場完成予想ジオラマ

昨今の新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴い、2020年4月10日から5月17日まで、臨時休園を余儀なくされました。営業再開後も来園者数は以前のようには戻らず、現在も前年比約30%減、という厳しい状況が続いています。

たとえ売上が減っても、動物たちを健康に維持するためには、えさ代やスタッフの人件費など、多額の費用がかかります。

また、そんな世の中の情勢を気にせず、マイペースに過ごす動物たちですので、巣材調達のための獣舎破壊や繁殖は避けて通れない課題となります。しかし、この減収による厳しい時期に、園内の修繕や展示場拡張費用の確保が難しい状況が続いております。

園内は、かじられ対策を施してありますが、動物たちは協力しあい、想像を超えてきます。

ビーバーにとって、かじることは仕事なので、それを取り上げることはしたくありません。
また、一生伸び続ける前歯(門歯)のためにも、かじる行動はとても重要なことなのです。

では、展示場内にかじり木を入れてげるとよいのでは??と思われる方もおられると思います。
そのや