号)。主な批評に「ただの死がもたらす群生した〈軋み〉」(『ユリイカ』総特集=大林宣彦)。主なデザインに三野新『クバへ/クバから』(いぬのせなか座叢書4)、野村喜和夫『妖精DIZZY』(思潮社)。
「うららかとルポルタージュ」出演者紹介
撮影:高良真剣
菊地敦子(きくち・あつこ)
多摩美術大学芸術学科を卒業後、映画美学校Acting in Cinema及びアクターズ・コースを修了。主な出演作に映画『Necktie』(七里圭監督/2019)『ざわめき』(宮崎大祐監督/2019)、演劇では額田大志『それからの街』(2015/2016)新聞家『屋上庭園』(2018/2019)ニカサン『うまく落ちる練習』(2019)がある。君島大空『遠視のコントラルト』や松丸契『interlude kʲi̥ɕikã̠ɴ』をはじめMVにも出演するほか、写真モデルとしてポートレート作品の発表も行っている。
https://www.kikuchiatsuko.com
油井文寧(ゆい・あやね)
1994年7月29日 静岡県出身 歌うことと妹が大好き。 好きな人達に切り絵をプレゼントするのが得意です。 時間があれば地元にすぐ帰ります。
佐藤駿(さとう・しゅん)
1990年生まれ。俳優・映像ディレクター。大学在学中より映画制作や出演を始める。撮影を担当した『Sugar Baby』(隈元博樹監督、2010)が水戸短編映像祭審査員奨励賞受賞。2016年ごろよりパフォーミングアーツをつくる集まりとして「犬など」をはじめる。以降、演劇などへの出演多数。身体を内側から観察する俳優と、身体を外側から観察する映像制作の間で、演じることの問題について考えている。最近の主な出演に、屋根裏ハイツ『ここは出口ではない』、円盤に乗る派『流刑地エウロパ』など。
田中優笑(たなか・ゆみ)
21世紀、佐賀県生まれ。 福岡県内の高校で演劇を始め、大学進学を機に上京。2020年、早稲田大学演劇研究会入会。
ロビン・マナバット
Dr. Holiday Laboratory のメンバー紹介欄参照。
👏応援メッセージをいただきました!👏
佐々木敦氏(思考家)
《伊等は「かれら」と読む。複数形の名前を持つ彼は、演劇を創るために、彼らになった。言語と身体の、表象と現前の、今といつか、こことどこかの、その交叉点で生成する何か。かれらたちがその何かを見せてくれることを、私は今から期待している。》
石田ミヲ氏(俳優・ダンサー)
《山本ジャスティン伊等の『配置された落下』に参加した。稽古場で「あ、なんかいいかも」という直感があった。稽古を重ねていくうちに直感は確信に変わった。私が大事にしているモノと彼が大事にしているモノが同じだったからだ。それは彼の作品を体感すればわかると思う。未見の方には強くお勧めしたい。》
保坂和志氏(小説家)
《2019年12月公演の『配置された落下』は面白かった。俳優、スタッフの中で山本伊等は作・演出なのに1番年下で、彼は年下らしさを生かして〈力〉によらない演出で俳優の能力を引き出したと感じた。彼には既成の言葉では説明できない演出(非-演出)イメージがある。
その後、すぐにコロナ危機が起こり、彼が2作目の上演機会を逸しているのは歯がゆい。彼が演出(非-演出)する芝居が実現するように、私は協力を惜しまない。》
山縣太一氏(俳優・作家・演出家・オフィスマウンテン主宰)
《かれら君とは今年の夏に週一回集まって稽古してた。はじめて一緒に作品を作った。無知でムチムチボディの僕と違ってかれ