はじめに・ご挨拶
こんにちは。
オプティマルビー株式会社の代表 宮地祥子と申します。
ジェロントロジスト・美容家として、美容・健康関連のサービス・商品の企画・開発・監修などを行っております。
このプロジェクトで実現したいこと
地球とともに生きる、生かされていることに感謝して日々の生活を丁寧に大切にすることに寄り添えるクリーンビューティーライフスタイルブランドの創設により、生活にプラスαの楽しみを作りながら、サステイナブルに地球と共存することを伝えていきたいです。
コロナ禍で、生活は一変しました。
家にいる時間が長くなる日々。生活にプラスαの楽しみを生み出せるようにしたい。
プロジェクトをやろうと思った理由
今回のブランドでの第一弾は、ローシルク(生シルク)配合のシャンプーです。
ずっとシャンプー難民でした。フェイシャルの化粧品で刺激を受けることはほとんどありませんが、頭皮だけは私には別のようです。若い頃は、頭皮に湿疹ができたり背中に吹き出物ができても、まさかシャンプーの影響とは思っていませんでした。ところが、石油系成分配合のシャンプーをやめて石鹸シャンプーに切り替えたところ、ピタリと頭の湿疹と背中の吹き出物は治りました。シャンプーが合わなかったのだと思い、石鹸シャンプーをしばらく使ってみたものの・・・。
頭の湿疹と背中の吹き出物は出ませんでしたが、ロングヘアだったためか、軋みとパサつきが酷く、石鹸シャンプーは断念しました。
そして、オーガニックシャンプーと呼ばれるシャンプーを次々に試したものの、結果は10円玉ほどの大きさのハゲができたり、頭中に湿疹ができるなど、いまだかつて無いくらいに頭皮が荒れました。
オーガニック認証を所有しているシャンプーでも、それは配合される1つ1つの原材料についてオーガニックに栽培される植物から抽出したものであったり、製造工場での製造や管理の体制について基準が厳しく定められているもので、決して頭皮への低刺激や安全を保証するものではありません。
スキンケアコスメでは、これらは承知の上で使用して刺激が少なかったので良かったのですが、頭皮は私には別物でした。植物由来成分でも、洗浄力が強すぎて、頭皮の皮脂を洗い流しすぎてしまうことはあります。
イメージとして、自然由来成分は肌に優しいイメージがあるようですが、自然由来だからと言って、肌に優しいとは限りません。
例えば、植物精油というのは、植物の茎や葉などの部位から抽出したもので、特定の成分を抽出しているので濃厚です。香りも元の植物よりも非常に強くなります。それを肌に直接そのまま塗ると、炎症を起こすことが多いです。化粧品に含まれる精油は、1%以下であることがほとんどです。アロマテラピーの世界でも、精油というのはキャリアオイルと呼ばれるベースとなるオイルに数滴垂らして使用します。
アロママッサージという言葉がありますが、あれは精油そのものを肌に塗布しているのではなく、キャリアオイルに数滴垂らしてマッサージに使用しています。その状態で、アロマは大脳辺縁系に直接届いて様々な効能をもたらすとされています。
精油のように、植物由来、自然由来の成分でも、それぞれ原材料というのはベストなパフォーマンスを発揮する最適な配合バランスというのが大切です。これによって、コスメやシャンプーも仕上がりや肌への影響が全く異なります。
シャンプー難民の私は、美容室の高級シャンプー、アミノ酸シャンプー、TVのショッピング番組で人気のシャンプーなど様々なシャンプーを試してきました。そして、40代のエイ