作にあたっては、
「ぜひクラウドファンディングで
支援を募ってほしい。
そうすることによって、
支援があつまるだけではなく、
啓蒙活動にもつながるから。」
というご要望もいただきました。
こうした背景をうけて、
『トランスジェンダーのリアル動画-七転八起-』制作プロジェクト(仮称)
をおこなうことにいたしました。
🌈ライフストーリーの比較
人生の中での節目には、
いろんな心の動きがあります。
トランスジェンダー(FTM*)の場合、特に悩みやすいタイミングがあります。
(*FTMとは
・・・Female To maleの頭文字をとったもので、
肉体は女性だが、男性だと自認している人を指す)
個々の局面での苦悩や葛藤に焦点を合わせた動画を作っていきます。
ライフストーリー(自分史)の比較をして、
【FTMのよくある悩み】を
クローズアップしてみましたので、
下の画像をご覧ください。
この世に生を受けてから~結婚・子育て、
という人生の流れの中で、
トランスジェンダー(FTM)の特有の苦悩や
葛藤する場面の一例をあげてみました。
もちろん個人差はありますが、
これはほんの一例です。
自分の性をどう認識しているか、
肉体とのギャップをどうとらえているのか、
によって生きづらさを感じるシーンが多くあります。
その課題や問題を、
ご家庭や教育現場などでしっかりと認識できて、
当人と周囲の認識のずれがなくなるように、
動画制作でも工夫してまいります。
例えば・・・
今、「ジェンダーレス制服」が話題になっています。
しかし、ジェンダーレスではなく、
自認している性別を表現する制服を着たい
と思っています。
FTM(肉体は女性、性自認は男性)の子供の場合、
このように思う人が多いです。
ジェンダーレス制服の場合、
女子生徒にスラックスの着用を、という配慮が多いのです。
しかし、そのスラックスは
女性用(いわゆるレディース用)で、
本来は男子生徒が着用する学ランや詰襟を着用したい。
ボタンのつけ方も、
男女だと逆なので嫌だ、
と考えているのです。
実際には、
このようなニーズのミスマッチが多く起こっています。
これは当事者のリアルな気持ちを聞き取れていない、
もしくは
反映できない別の理由があるのだと思われます。
こういったミスマッチを少なくして、
より生きやすい社会づくりに貢献できるような
動画を制作してまいります。
🌈発起人・新生光のこれまでの活動
・2017年に結婚。ステップファミリーになり、パパとして子育てを経験。
・2018年、日本女性学習財団 主催「第一回未来大賞」にて最終選考へ進出。
・2021年3月 有料情報商材(note)として『ザ・カミングアウト』を販売。
・2021年4月 standFM内でのイベント『スタエフレインボープライド』に参加しLGBTQ関連の発信。
・2021年5月 kindle初出版『ジェンダーレス時代到来!戸籍を変えたトランスジェンダーが語る人生戦略』
・毎月、LGBTQ当事者の交流を目的とした【レインボートーク】を開催。毎回8名前後の当時者が参加し、友達作りや情報交換の場をとして無料zoomルームを開放。
・2021年8月 APO主催のオンラインイベント「APOFES」に登壇し、ALLYの重要性を発信。
・現在も、TwitterやInstagramに代表されるSNSや、note(ブログのようなテキストサービス)やstandFMという音声アプリを通して、