れとは全く異なる植物を原料としています。
この「アスパラサスリネアリス」という植物は60cmほどの細い枝に12~26cmの細長い針のような葉をつけた、全長1.5mほどのかん木(かんぼく:高さ3m以内の低木のこと)です。
木の高さが1.5mほどまで成長したころで収穫されます。
ルイボスティーの持つすごさは「アスパラサスリネアリス」の育つ環境に隠されています。
「アスパラサスリネアリス」が自生するセダルバーグ山脈と言われる高原地帯では、年間400~700mmしか雨が降りません。
また、昼と夜の気温差が30℃ほどになる過酷な土地です。
このような乾燥地帯で生き抜くために、地中深くに根をのばし、ビタミンとミネラルをたっぷり吸収しながら、生きていくために必要な水を自ら吸い上げて育つため、とても強くパワーのある植物と言われています。
ルイボスティーとの違いは作る工程にあります。
ルイボスティー:アスパラサスリネアリスを発酵させたもの
グリーンルイボスティー:アスパラサスリネアリスを急速に乾燥させたもの
(急速に乾燥させることをフリーズドライ製法と言い、食品などではよく使われている製法です)
グリーンルイボスティーはルイボスティー最大の特徴である活性酸素を除去する「アスパラチン」の含有量が40倍~80倍増えることが分かっています。
茶葉に含まれるその他のフラボノイド類も10倍多く含まれています。
弊社のOG2x(グリーンルイボスティー)は、葉の先端のみを使用しているため(スーパーファインカット)、特有成分である「アスパラチン」がより多く含まれているのも特徴です。
グリーンルイボスティーはルイボスティーよりも歴史が浅いため、生産量が少なく、まだ世の中に認知されていませんが、ルイボスティーよりも栄養摂取量は絶大です。
簡単に説明すると、人間が呼吸によって取り込む酸素のうち、数%が活性酸素になると言われており、その量が一定量を超えると私たちの細胞を傷つけ始めるのです。
それが病気や疲れ、肌でいうとシミ、そばかす、たるみなどの原因になると言われています。
活性酸素が増える原因は、人間がすでに備えている抗酸化作用が、加齢により減っていこくとや、ストレス、紫外線、タバコ、多量な飲酒などです。
活性酸素が増える原因を少なくすることも一つですが、健康維持のためには増えた活性酸素を除去していくことも大切だと言われています。
ハニーブッシュとは、その名のとおり、ハチミツのようなほのかに甘い香りがします。
ハニーといっても、実際にハチミツが入っているわけではないので、乳幼児にも安心してお飲みいただけます。
ハニーブッシュはルイボスと同じマメ科の植物ではありますが、味わいや香りは全く異なります。南アフリカ共和国のフィンボスと呼ばれるエリア内の、ごくごく限られた場所でしか育たないため、収穫量が少なく希少な植物です。野生のあるがままの環境を好み、他の場所での栽培は不可能ともいわれています。
ハニーブッシュはその花や葉、茎を細かく刻んでつくられています。
非常に生命力の強い植物で、現地では昔から健康茶として重宝されてきました。
その特徴は植物性エストロゲンと呼ばれる「イソフラボン」を豊富に含んでいることです。
他にも、ビタミンやミネラル、ポリフェノールを豊富に含み、免疫力を上げる作用や、疲労回復効果も期待できるなど、ルイボスティーに劣らない優れた能力を持っています。
他のお茶とブレンドすることでお互いの良さを高めるとされ、現地やアメリカ、ヨーロッパで