価格も変わらないと言われます。
海外縫製価格と同じ値段でいいならいくらでも仕事があるよと言われ悔しい思いをしてきました。
縫製は「できない」「嫌い」とよく言われますますが、「誰にでもできる」とも言われます。
最近とある支援センターの方に、
「商品が出来上がるまでの物作りの工程の中で、縫製の価値感が一番低い」と言われ、残念ながら注目度がとても低いのが縫製工場の現状です。
沢山の方々が目を肥やし縫製の良し悪しを見抜き、仕立て直して着たいと思っていただけたら、きっと国内の縫製工場は喜んで腕をふるうでしょう。
是非、和装の縫製工場として継続していくためにもYOKIKOTOの岡山製浴衣、作務衣、甚平等々を知って、手にして頂き、ご注目いただけたらと願います。
■代表より■
(有)縫夢ingの代表をしております岡本です。
創業1970年。私で3代目になります。この50年で縫製内容はとても変わってきました。その変化に対応できるようにと縫製内容も和装に拘りながら多種多様な縫製を可能としてきました。
でも、まだまだ。縫えませんと言うことがあります。沢山の種類の和服のルールを知り、知ったからこそできる「崩し」もまた愉しめるそんな会社によりしていきたいと考えています。
made in okayamaの浴衣・作務衣・甚平がここにはある。
古来より岡山は日本三大絣の備後絣、帆布、作州絣といった比較的厚地の生地の生産処でもあり、学生服や作業着、刺繍、下着、婦人服等多種多様な縫製工場が地元産業を支え担ってきた地でもあります。
その縫製工場が一つ、二つと消えていく中、岡山の中では異色な和装を50年繋いできた縫製工場が、岡山製の生地を使い多種多様な和の服を作りました。
西日本の和服文化の縫製産地、滋賀近江、浜松等の地より遠く離れた岡山から、今後も岡山の魅力ある和の服がお伝えできる様前進していきます。
和服を着られる方、着る機会が少なくなる中でも、和の着る物は日本の民族衣装。決して失われる事があってはいけない服であることは間違いなく、もっと気軽に普段着として、家の中でも外でも着るシーンが増えるような企画や商品が必要ではないかと思っています。
和の服は、世界に見ても特徴ある仕立て・着姿は認められている所です。
どうぞ皆さまのご支援を頂き、
もっと沢山の方々が和の服を着て愉しめますように、
作り手だからこそ伝えれる愉しさを皆様へ!世界へ!伝えていきたいと思っています。
弊社がその夢を持ち続けれますようご支援を宜しくお願い申し上げます。
■資金の使い道・実施スケジュール■
皆様に支援していただきました資金は、
リターン品の原材料購入、仕立て費用及び送料
会社の運営資金
次商品の開発資金にさせて頂きます。
全ての商品を、終了後随時発送し、2ケ月以内に発送完了させていただく予定です。
■リターンのご紹介■
一つづつ沢山の思いを込めて生地から選びこだわって仕立てた物ばかり。
だからこそ1つの説明が長くなっております。
気になる物だけでも読んでいただけますと幸いです。
① 36000円 :セルビッチデニム 併用浴衣 婦人物
岡山・井原産 極ライトオンスの三つ綾(2/1右)の貴重な6オンスセルビッチデニム生地を使用。
縦横同サイズの糸を使用することによりシャンブレー生地の様な優しいデニムになってます。
昭和初期の貴重な織機を使わないとできない耳ありの生地がセルビッチと言われる生地です。
縦横共にムラ糸(太さがわざと一定ではない糸)を使用している事と、旧織機ならではのシャト