札幌に、カルチャーと公共の境界線を溶かす「書店+シェルター」をつくりたい!

札幌に、カルチャーと公共の境界線を溶かす「書店+シェルター」をつくりたい!
札幌で2014年から続けてきたゲストハウス「UNTAPPED HOSTEL」別館を「書店+シェルター」にするプロジェクトを始めます!昨年から始めたシェルター事業を持続的にするために、新たに書店を立ち上げます。旅人を受け入れてきた視点だからわかる、いまの札幌に最も必要な「新しい公共」の場所として。

二回「おおきな食卓」/一般社団法人設立

▼2020年11月|リターン発送開始

2014年のオープン以来、UNTAPPED HOSTELは変化を続けてきました。行き当たりばったりの連続でしたが、「こんなのがあったらみんなに喜んでもらえるかな」「こんなのがあったら面白いんじゃないか」という自由な想像を形にしてきたものが現在の宿の形です。

結果として、ひとつひとつの要素の説明はできるけれど、全体としてはちょっといびつで、名付けようのない場所となりました。きっとコピーアンドペーストができない場所、です。この時代に、このスタッフで、こんな風に関わってくれた人たちがいて、、と、巻き戻しできない、再現が不可能だからこそ、今のUNTAPPED HOSTELがあります。それを短いながらも「歴史」と呼ぶのだとしたら、それまでの歩みは決して当たり前のことではなくて、とてもとても幸せなことだと自覚しています。

今、すこしだけ成長し、昔に比べると担える役割は増えたのではないかと思っています。書店という開かれた場所を通じてより一層地域に貢献できるよう、これまでと変わらず旅人のみなさんを暖かく迎えることのできるよう、そして困った人に手を差し伸べられる自分であれるよう、これまで支えてくれた皆さんの気持ちを決して無駄にすることなく、一歩一歩進んでいきたいと思います。

暖かく見守っていただけると幸いです。もっと上手に伝えることができたらよいのですが、拙文なりに気持ちを乗せました。

お付き合い頂きまして、本当にありがとうございます。

この取り組みに共感して頂けましたら、是非ご支援をよろしくお願いいたします。

株式会社PLOW 代表
神 輝哉

元サイト
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