ボードゲーム教育の本を作りたい!

ボードゲーム教育の本を作りたい!
教育現場にボードゲームを取り入れたことで、子供たちが笑顔になり学級崩壊がなくなりました。【ボードゲーム教育の本】を作って、ボードゲームの持つ力を広めたい!そしてボードゲームで沢山の子供たちの笑顔を増やしたい!

はじめまして!大阪で小学校教員をしております加賀俊介と申します。

このたび
「ボードゲーム教育の本を作りたい!」
とプロジェクトを立ち上げました。

わたくし加賀は、学校でボードゲームを使った教育を行っています。「なぜボードゲーム?」と思われるかもしれませんが、ボードゲームはすごい力を持ったコミュニケーションツールなんです。

私は学級崩壊に悩んでいた時にボードゲームに出会い、約5年間ボードゲームを通じてクラス作りを行ってきました。すると取り入れた私もびっくりするぐらいの効果が!子供たちのコミュニケーションが活発になり、笑顔が増え、なんと学級崩壊がなくなったんです。

そんなボードゲームの持つ力を沢山の方に広めたいと考え、本を作ることにしました。教育に関わる方はもちろん、お子さんとの関係に悩む親御さんも【ボードゲーム教育の本】を手に取っていただけたらと思っています。

私がボードゲームに出会ったキッカケは、先輩教員から知育の一環として教えていただいたことでした。そして「ボードゲームを知るために、まずは自分で試してみよう」と考え、家族にお願いして一緒にボードゲームをやってもらうことにしたのです。ただし私の家族は私が小学校4年生の頃に父がリストラにあってから、ほとんど笑顔がなくなった家庭。なので最初は手探り状態でボードゲームをやりはじめたのですが…なんとこれが大盛り上がり!

ボードゲームを通じてコミュニケーションが取れるようになり、家族関係が大きく好転。今では家族みんなで旅行に行くぐらい、関係が改善したのです。そんな自分の実体験から 「ボードゲームで人間関係は変えられる!」そう強く実感しました。そして「これは教育現場でも有効に違いない」と考えたのです。

そもそもボードゲームにはどういった効果があるのか?それは

①自然とコミュニケーションが取れる
②上下関係がなくなる
③知らないうちに成長できる

主にこの3つです。

①自然とコミュニケーションが取れる

話すことが苦手な子や消極的な性格の子も、ボードゲームだと「これってどうするの?」「こうじゃない?」と自然に話すことができます。仲良くなかった子同士が、いつの間にかあだ名で呼び合うようになっていた…なんて光景もよく見かけます。

②上下関係がなくなる

ボードゲームは能力の差が大きく出ないのが特徴。例えばドッジボールのようなスポーツだと、運動が苦手な子は楽しめず引け目を感じてしまいます。能力の差による上下関係ができてしまうと派閥や序列ができてしまい、そこから学級崩壊につながることも。ボードゲームは能力差も男女差もありません。みんなが平等に楽しんでコミュニケーションが取れるツールなので、上下関係ができないんです。

③知らないうちに成長できる

授業中に発言できないような引っ込み思案な子も、ボードゲームだと「楽しくて自然と発言していた」といった行動をとるようになります。するといつの間にか、授業中でも前に出て発言ができるようになった!なんていうことも起こるようになるんです。

私のクラスが学級崩壊になりかけた時に、ボードゲームを通して学級経営をしていくと、見る見るうちに子供たち同士の仲が良くなり、また先生である私と子供たちとの関係も良くなりました。ボードゲームは「男子と女子」「大人と子ども」といった様々な垣根をなくし、【一緒に楽しんで信頼関係を築く】ことができる最高のコミュニケーションツールです。

またボードゲームは学校だけでなく、家庭でも効果を発揮します。教育者だけでなく親御さんも、お子