よって洗い出すことができるということです。
リクエスト機能を持った新しいタグ
Tagchainではタグをつけたユーザーを区別できる「マイタグ」だけではなくリクエスト機能を持った「リクエストタグ」という新しいタグを開発します。
このタグのつけ方は例えば気に入った投稿に対してその投稿をしたインフルエンサーに他の似たような投稿をして欲しいときに付けるタグです。
例えばオシャレなファッションを投稿したインフルエンサーに対し「もっと他にもどういう服着ているか見たいから他のコーディネートも投稿してほしいな、、」というときにリクエストタグをつけることによりインフルエンサーにリクエストすることができます。
リクエストタグのつけ方
リクエストタグのつけ方は「#r」もしくは「#r,600」です。後者の「,600」は、有料のリクエストをしたいときに「,」の後に数字を入力するとそのリクエストへの応答に対して金額が発生します。リクエストをした側は金額の分支払い、要求されたリクエストにこたえた側は金額の分受け取ることができます。
例えば、以下の投稿で言えば、「リリー」さんというユーザの投稿に対してリクエストタグが付いていると思います。
このリクエストタグを「リリー」さんがタップし、リクエストに内容に即した投稿をするとリリーさんは600円受け取ることができます。
このようにリクエストタグという機能を実現することによって、1つの投稿の価値を最大限に引き出すことがTagchainにおける役割の一つです。
例えばYoutubeでは、おもしろい動画を出せば動画に対して再生回数に応じた広告収入が付くと思います。Tagchainでは1投稿に対してどれだけのリクエストタグが付いてどれだけの金額を、インフルエンサーが受け取ることができるかはすべてユーザが決めます。「アルゴリズム」ではありません。
つまりフォロワーの少ないインフルエンサーでも、太いファンがついてくれれば一投稿あたりの価値を最大限に引き出すことができるのです。
マイタグにおけるカスタマージャーニー
Tagchainにおけるファクターをすべて説明し終えたところで改めて想定されているカスタマージャーニーについてご説明します。
Tagchainにおける自分以外の他ユーザーの投稿ページでは、投稿とそれに付けられたタグが表示されます。Tagchainにおけるタグは「画像+文字列」となりますが、同じ文字列のタグを複数の異なる投稿に付けることができ、つけたタグの画像はひとつ前ににタグ付けした投稿画像より選ばれます。
このタグをタップするとタグの構成要素である画像の投稿元に遷移します。
少しわかりづらいと思いますので画像を用いて説明しますね。
それぞれ異なるユーザによって投稿された以下3つの投稿に注目してください。いずれもおいしい料理の写真ですね。これらに「#オススメグルメ」という文字列のタグをつけるとします。(わかりやすさのために通常とは異なるUIを用いております。)
まず一番左の投稿だけにタグ付けします。すると、以下のようになります。この段階では画像は表示されません。
次に、真ん中の投稿にもタグをつけてみましょう。すると、以下のようになります。
ご覧いただいているように一番左の投稿に付けられたタグは真ん中の投稿(投稿B)の画像が、真ん中の投稿には一番左の投稿(投稿A)の画像がタグの構成要素となっていることが分かります。
今度は一番右の投稿に同じように「#オススメグルメ」というタグをつけてみましょう。する