いたか?
それは、まず、二十数年前、IPODで使われていた入力装置、彼らがクリックホイールと名付けた物を発明したとき、その形状がリング状であったことから、すぐに、球体の硬いボール状の入力装置を発明しました。未出願であったのは、その機能には限界を感じていたからです。しかし、その最初の二十年前の着想を、頭の中で、進化させて行き、ついにその表面に、人間の様な柔らか構造を持たせるということにたどりついたのです。
そもそも現在皆さんがお使いになっているパソコンのマウスやキーボードやペンタブレット、さらにスマホやゲーム機器の入力装置は、言ってみれば昆虫やカニやエビのような甲殻類です、工業用ロボットもまたしかり、カチンコチンでとても、僕らのような柔らかい脊椎動物と握手したり、感触を確かめ合ったりできない存在なのです。
図16
人間がほっぺたを押されてる絵と、タクティルメディアボールを指で押してる絵
かれらにも、僕らのような柔らかいボディ、柔らかい操作部分、柔らかい腕や手を備えてもらいましょう。そうです、それが私の言うところのママルコンセプト、コンピュータにもほ乳類のように柔らかい体や入力装置を与えて、僕らの思いを受け取ってもらおうじゃないですか。
昨今AI,AIと大騒ぎしている向きもありますが、たしかに、大事な技術分野ですが、肝心のコンピュータやロボットのボディがカチンコチンでは、AIがいくら進化しても、ゴキブリやカニに人工知能を搭載してやるようなものです。コンピュータやロボットにも人間の様な感覚を得る能力をさずけなければなりません。その能力を与えるものこそ、ママルコンセプトなのです。
また、インターネットに接続されたパソコンやスマホやゲーム機器やテレビやIoT機器、それらはすべてカチンコチンの昆虫の様な存在なのです。昆虫が、我々人間とインターネットの間を取り持つ召使いの役目をはたしているのが、今日、今現在の、GAFAのいるインターネット環境なのです。この世界のインターネット環境に、昆虫の様な召使いでなく、ほ乳類のような柔らかい召使いによって橋渡しをしてもらって、より人間に近い入力装置を提供するというのが、私たちの目標です。もちろん、すべて順調に進めば、世界中のコンピュータ環境が劇的にパラダイムシフトを起こし、GAFAでなくまったく新しいプレーヤーが日本から産まれる可能姓もあるでしょう。
仮想のムーンショットではなく、本物の産業革新がこの国、このプロジェクトから引き起こされるのです。
まず最初のゴール500万にて、現在展開中の特許権獲得の為の資金とします。現在複数の特許申請中で、まだ秘密の物も複数あります。これは、公開可能となった状態で、発表していきます。 次にさらに集められた資金の大きさによっては、万国博覧会への参加働きかけの資金にも充当します。このプランは発表及びお伝えいたします。さらに次の大台に乗った場合は、一千万以上かかる試作機開発資金に充当しその先のゴールへ向かうことになります。新たな進展があった場合、ご協力頂いた皆様に、事業経過をメールでお伝えしてまいります。
リターンのご紹介
リターンは、実際に成立した特許権や、今後の取り組みのご報告、米国などへの特許権の成立のご報告ということが本質となりますが、ご協力頂いた方々に、お付き合い頂いている、SFイラストレータの加藤直之さんのイラスト入り、当社齋藤創造研究所のクリアファイルやTシャツ等をプレゼントいたします。
クリアファイル1
次の2つの加藤直之氏