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「ファーマーズマーケットもいいけど、一日中店頭に立っている時間がないよ」とある農家さんから頂いた声です。
ファーマーズマーケットのメリットでありデメリットでもあるのは、農家さんが付きっきりで販売を行うことです。
確かに、農家さんのお仕事は作物を販売することもありますが、一番には栽培することです。
そして、栽培は天候に左右されることが多く、とても晴れている(農作業に適した)日に一日中ファーマーズマーケットに時間を費やさないといけない。。。
「ファーマーズマーケットに行きたいけど、行けない」
そんな農家さんでも参加できる形態として、オンラインで開催することにしました。
今まで、2回企画を開催してきました。
そして、この記事を公開している「今日」3回目の企画を行なっております!
『ONLINE × FARMERS MARKET』開催の様子
2019年 11月 大津・女性ビジネスコンテスト グランプリ受賞
→体験でのファーマーズマーケットやその他の対面企画・サービスを展開することで賞をいただきました
2020年 4月 コロナが猛威をふるい、行政とのコラボが決まっていた対面ファーマーズマーケットが白紙に。。。
2020年 8月 オンラインファーマーズマーケット構想が動き出し
2020年 11月 『ONLINE × FARMERS MARKET』が初開催
→プレ開催であったため、大赤字。しかし、企画自体は大好評
2021年 2月 『ONLINE × FARMERS MARKET 2』開催
→二度目の参加者が4割を占める
2021年 6月 『ONLINE × FARMERS MARKET 3』開催
郵送費(GRow独自集荷含む):300,000円
集荷倉庫レンタル料(1年間):60,000円
広告宣伝費(HPサーバー費含む):200,000円
Zoom利用料:24,000円
オンライン決済手数料:26,000円
オリジナル梱包袋製作費:100,000円
リターン製作費:200,000円
手数料:90,000 円
計:1,000,000
※本プロジェクトはAll-or-nathing 方式で実施します。目標金額に達した場合のみ、計画を実行し、リターンをお届けします。
切田澄礼(きりたすみれ)
奈良先端科学技術大学院大学 M2
大学で畑を開梱した経験から、農業に興味を持ちました。
農業の発展に貢献したく土壌分析や共生微生物についての研究を行っている傍ら、今の時点で私にできることはないかと考え、今回クラファンに挑戦しています。
元々は山口県下関生まれの農業よりも漁業が盛んな地域で生まれました。
小さい頃はもっぱら海で遊び、深海25000に乗る!という夢を小学校の時に掲げていました。
しかし、水産学を専門でやっている大学に受かることができず、、、
「海も陸もつながっている!」という観点から、陸についての知識を深めるのも悪くないなと思い、立命館大学に入学しました。
そこからは海そっちのけで農業にのめり込み。
土壌学について学んだり、実際に学内で畑を開梱したりと座学と実学両面で学びを深めていました。
環境についての関心も高かったため持続可能な農業に関する研究を行いつつ、もっと若者が農業に関わった方がお互いハッピーなのではないか?と考えています。そのため、開梱した畑を中心に様々な交流イベントを開催していました。
私たちの活動で農業を身近に感じる若者をたくさん増やしたいと思っています。
吉越萌(よしこしもえ)
立命館大学食マネジメント学部 4