ンとして「もの」に変身させ、さまざまな感性を少しずつ広めていきます。障害者が作ったから「安いし、買ってあげよう。」という感覚ではなく、一つの個性あるブランドとして成立することを目指します。
将来的にはamiami?独自の商品開発だけでなく、さまざまなお店や企業に知的障害者アートをデザインとして提供し、健常者と知的障害者の垣根をどんどん超えていきたいと考えています。
リターンについて
日吉雅治さん 「ポピー」
「ポピー」はただただ私が一目惚れした作品です。
今回、この事業を立ち上げたいとふしみ学園に伝えたところ日吉さんが描き上げてくれました。日吉さん独自のタッチで見たものを配色豊かに表現します。細かなところまで日吉さんらしさがあります。
肥後深雪さん「にじ」
色々な色を混ぜて描かれた「にじ」は普段私たちが見る七色の虹とは違います。そこに肥後さんの感性の豊かさや色の感覚が隠されているように感じます。
今回、このふろしきスカーフを制作するに当たって、数々の有名ブランドを手がける京都の馬場染工場とタッグを組みます。京都で100年以上続くこの工場は、職人さんが一枚一枚手作業で染め上げます。
まずはじめのこだわりは生地!!綿100%で一つ一つの編み目全てが完璧な正方形です。これによって、ふろしきとして結んでも大きな型崩れなく正方形の生地を保ちます。日本独自の精密さとこだわりです。また、生地が非常に薄いため、たたんでカバンに入れてもかさばりません。手染めで力を込めて染めているので生地の裏まで綺麗にデザインが出て表と裏を気にせずふろしきとして結ぶことが可能です。(風呂敷初心者の私にも簡単に結べました。)
綿の生地とは思えないほど、非常に繊細に折られていてさらっとした質感をずっと触っていたくなります。さらに綿生地なので洗濯機で洗っていただくこともできます。
次に、こだわり抜いた生地は手染めで色鮮やかに変身します。一言で手染めと言っても、さまざまな行程があります。まずは、型の製作。一色ずつ異なる型を製作します。濃いオレンジを使う部分用の型、薄いオレンジを使う部分の型など・・・製作に2週間ほどかかります。次に、一色一色を手作業で作り出します。馬場染工場さんと何度もサンプル品を確認し、素の絵を生地の上で活かせる色合いにしました。
その後ようやく本染めの工程に入ります。本染め→洗い→乾燥→ミシンなど多くの人に関わってもらい一枚のふろしきスカーフが完成します。この工程だけでも知的障害者アートについて知ってもらえたかとも思っています。今回、このプロジェクトをスタートするに向けて某有名企業映像広告担当だった鈴木さんに映像を製作してもらいました。
デパートに置くレベルの最高品質のふろしきスカーフが完成しました!!!
資金の使い道
今回、この事業を立ち上げるにあたり、以下のことに資金を使わせていただきます。
・知的障害者(アーティスト)に支払うアートの制作費
・アーティストが所属する福祉施設に支払う制作費
・ホームページの制作費
・E-Commerceサイト制作費
・写真撮影費
・動画制作費
・契約書作成費(行政書士さんにご協力いただきました)
・ふろしきスカーフの製作費(手染めのため一色2万円ほどの版代✖︎色数 を含む仕入れ額)
・しおり製作費
・今後の商品開発費
実施スケジュール
・6月25日クラウドファンディング開始。
・ステップ1:instagram公開
・ステップ2:ホームページの制作
→8月24日(火)にクラウドファンディング終