沖縄コーヒー農家の新たな挑戦!コーヒー農園に世界とつながれる拠点をつくりたい!

沖縄コーヒー農家の新たな挑戦!コーヒー農園に世界とつながれる拠点をつくりたい!
沖縄とコーヒーを愛する世界中の人がつながれる場所として、名護のコーヒー農園に『収穫・焙煎体験・カフェ・キャンプ』が楽しめる新しいフィールドを作ります。沖縄県産コーヒーが新たな産業・文化として根付いていく未来を夢見て、その魅力を五感で楽しめる拠点づくりのプロジェクトです!ご支援、宜しくお願い致します!

工程が関わってきており、その一つ一つが味を決めていきます。これらの工程を1日で体験できる、世界的にも珍しい内容となっています。

【コーヒー収穫・焙煎体験】
◆コーヒー豆収穫・自然散策(ガイド付)・精製・焙煎・抽出・テイスティング
↳開催日程:11月下旬~4月下旬頃
↳所要時間:約3時間 6,000円(フルバージョン:自分で収穫した豆を使う)
     :約90分 4,500円(ショートバージョン:事前収穫しておいた豆を使う)

当施設では、ハーブガーデン「Yuiまるハーブガーデン」も併設しています。

沖縄の温暖な気候はハーブ栽培にも適しており、様々な種類のハーブの収穫・ブレンド、そしてティータイムまで楽しめます。

「Yuiまるハーブガーデン」運営 由居広海

「北海道出身の私は、地元札幌で約10年間、リンパマッサージ施術、運動指導員、薬草・ハーブの販売など、「人の健康」に関わることに携わってきました。これは、私の両親を病気でなくした過去から、なによりもまず「健康で生きること」の大切さを知ったことが原点となっています。

これまで、北海道産だけでなく、生命力にあふれる沖縄の薬草・ハーブも扱ってきましたが、小さな島々が多い沖縄は、琉球王国時代は医者不足で、薬草などの民間療法が独自に発達していった事を知りました。暖かい沖縄にひそかに憧れていた私は、沖縄の歴史・文化を知るにつれて、「実際に沖縄でハーブを育ててみたい!」「いつかは、薬草、ハーブを使った食事を通じて人と人が繋がれるコミュニティーや健康宿泊施設を沖縄に作りたい!!」と夢を持ちました。

そして「きっと行けばなんとかなる!」と、畑の場所や住む所も、何も決まっていない状態で、2019年、移住しました。

移住後、県内様々な場所を探してた結果、「この場所にハーブガーデンを作りたい!」とたどり着いたのが、自然に囲まれた、最高に気持ちの良い場所である、ここ中山コーヒー園です。

ハーブガーデンを造りはじめて1年が経ち、まだまだ土も植物も理想には程遠いですが、40種類を超える種類のハーブたちが元気に育っています。そして、2021年4月、友人に手伝ってもらいながら、「オープンガーデンとハーブランチ会」や「ハーブやコーヒーチェリーの蒸留体験」のイベントを開催しました。このクラウドファンディングで農園整備が進めば、定期的にハーブやリラクゼーションのイベントを開催していこうと思いますので、ぜひ、ご参加いただけたらと思います! 応援よろしくお願い致します!!」

名護市は、那覇空港から車で1時間15分ほど北上した、人口約6万3千人が住む都市です。「都市」としての便利な機能がありながら、海に囲まれ、やんばるの亜熱帯の自然も多く残る恵まれたエリアです。

一方、名護市の先にある本部町には、年間600万人を超える人が訪れる「美ら海水族館」がありますが、 名護市は「通過地点」となっており、入域数に比べて地元経済への還元がなされていなく、県内1人当たりの平均所得が41市町村中32番目と低い問題も。本来は若い年代が多い名護市ですが、他県他市へ仕事を求め出ていってしまい、特に農業の後継者不足問題が深刻です。

今回「農業と観光」を組み合わせ、地元に観光客の滞留を増やし、生まれ育った名護の町にも経済が循環していく「小さな拠点」になれたらいいなと思っています。また、沖縄でコーヒー栽培に取り組む人が増え、コーヒーが新しい沖縄の農産物として認知され、コーヒー栽培で生計を立てていける農家さんが増加し、コーヒーが沖縄の産業として力