安土桃山時代生まれの酒蔵が令和に贈る『あまさけ』を世界へ!【#スタンドバイ東北】

安土桃山時代生まれの酒蔵が令和に贈る『あまさけ』を世界へ!【#スタンドバイ東北】
免疫、足りてますか? 【甘酒×スムージー】という新しい発想で、毎日をおいしくサポートする『米糀のあまさけ』が誕生しました。造るのは、1597年創業の『小嶋総本店』二十四代目 小嶋健市郎さん。【風邪予防】として健康を守ってきた発酵の知恵を、令和の現代にこそ届けたい。この秋発売の新作を応援します!

が健康に良い」のはなんとなく耳にしていても、日常的に摂りにくいと思う方が多いのではないでしょうか。

その原因として、「穀物っぽい香りや風味が苦手」「大容量の容器が多く家から持ち出せない」という声をよく耳にします。

『米糀のあまさけ-pure』は、お米を磨いて外側の30%を取り除き、中心部の70%だけを使用しました。

そうすることで穀物っぽい重たい香りが生じず、はれやかな甘みを感じられます。お米をそこまで磨くのは酒蔵ならではの手法なので、初めて飲まれた方はあまさけのイメージが大きく変わるようです。

また、女性の軽食としても持ち運びやすいよう、1食135gの飲み切りサイズとしました。パウチ式の容器は紙製のラベルと分けることができるので、ゴミの分別も簡単です。

朝の通勤や、デスクワークの合間の軽食にぴったりな『米糀のあまさけ-beauty up red』は、いちご/ラズベリー/ビーツをかけ合わせたあじわい。

ベリーの甘酸っぱさがほどよく、言われなければ甘酒とわからないほど、爽やかな飲みごたえです。  

お砂糖の代わりに米糀の自然な甘さがあるので、スイーツやスポーツゼリーを摂った時のような罪悪感が薄く、満足度が高い仕上がりになっています。

そして何より、ランチを食べにいったりするよりもスピーディーに取り入れられるので、自分の時間を大切にできます。

 \見て、この手軽さ…!!/

 仕事のリフレッシュにぴったりです。

『米糀のあまさけ』が開発された背景を語る上で、小嶋総本店が位置する山形県米沢市の歴史は外せません。

すこし専門的な話になりますが、米沢市は【 飢饉(=食料が採れない災害)】から復興した地域として、世界から注目を集めています。

江戸時代の米沢藩の大名である【 上杉鷹山 (うえすぎようざん) 】は、大雨によって田んぼや畑が荒れ、全国的に農作物が採れなくなった時代に、身近なものを食べるように薦めて、米沢の人々を救いました。

例えば、米沢城を観賞用として泳いでいた鯉(コイ)を甘く煮て食べたり、ツクシやスギナなどの雑草をも食料にした逸話が残っています。

その一つとして、現代でも米沢らしい食べものとして受け継がれているのが【 ウコギ 】です。

『米糀のあまさけ-wake up green』に含まれるウコギは、江戸時代から米沢で栽培が奨励された植物で、その根は生薬としても用いられます。

米沢では家々の垣根として植えられ、春~初夏に新芽を食べる風習が今でも残るスーパーフードです。

全てが自然由来であり、発酵や太陽の力をもとに生まれた『米糀のあまさけ』の開発背景には、米沢市の歴史的なDNAが紐づいているといっても過言ではありません。

『 為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 』

という言葉で知られる上杉家中興の祖・上杉鷹山公が、戦や飢饉に備えてウコギの栽培を奨励したという歴史からも、逆境の時にこそ力を与えてくれる作物と言えます。

ウコギの入った『wake up green』で、コロナ禍を乗り越える力をチャージできるかもしれません。

そんなパワーあふれる米沢市のDNAを持つ小嶋さんでも、今回の開発には苦労があったと語ります。

「甘酒を発売しようと決めた時、実はそれほど難しいものとは考えていませんでした。むしろ、お酒よりずっと簡単だろうと思っていたのです。

しかし試作を始めると、お酒造りとは別物の難しさがよくわかるようになりました。10℃前後で発酵するお酒と、50℃台で発酵する甘酒の違いは、お酒造りの経験とはまた異なるも