【横須賀市後援】LGBTQの人たちによるファッションショー(学生×地方創生)

【横須賀市後援】LGBTQの人たちによるファッションショー(学生×地方創生)
学生が作り上げる、LGBTQファッションショーです!世界共通の表現方法であるファッションを通じ、LGBTQの人たちがもっと自己発信をしやすい社会を作ることが私たちの目標です。みなさまのご支援が、LGBTQについて知る機会を全国、そして世界に広めることを願っています!

はじめに

新型コロナウイルスにより辛い思いをされている方々に心よりお見舞い申し上げます。
なお未だ新型コロナウイルスの収束が見えない中でのファッションショー開催に、ご心配な面もおありと拝察しております。そのため当日会場では、三密を避け、ウイルスの感染予防対策に万全を期してのご対応をさせていただきます。この状況が一日もはやく収束を迎えることを祈っております。
プロジェクトの概要と私たちの団体説明

※1 株式会社 LGBT 総合研究所(博報堂DYグループ)の「LGBT意識行動調査2019」より出典元リンクhttps://www.daiko.co.jp/dwp/wp-content/uploads/2019/11/191126_Release-1.pdf

写真上段左から清水一紀、髙野裕大、田中直幸
下段左から高信和康、山口祥太郎、山川莉奈
コロナ禍でのショー開催という決断

ReCropのメンバーには大学に入学したときから、一年以上もの間ほぼオンライン授業しか経験したことのないメンバーがいます。現在も新型コロナウイルスの影響で対面授業やサークル活動はなく、大学に通える状況ではありません。

そんな状況下で私たちは、ネット環境さえあれば地方でも仕事や教育に困らない時代ではないかと考えるようになったのです。そして2020年8月に清水と高信が中心となり、この地方創生団体を立ち上げることになりました。コロナ禍の今だからこそ各地域に密着することで、地方の魅力を発信できるのだと思います。

設立から一年弱がたった今では多くの人に支えられて、私たちの活動ができています。今回はその方々への恩返しの思いを込めファッションショーの開催をいたします。

新型コロナウイルスによって大変生きづらさを感じる状況ではありますが、LGBTQの方々をはじめとした出演者の皆さん、協力者の皆さん、そして私たちReCropを応援していただければ嬉しいです。

なぜ横須賀なのか?なぜファッションなのか?

神奈川県の南東部に位置する 横須賀市はかねてからの国際都市です。江戸時代にはペリーが来航し、開国後は日本の玄関口として、また国防の要所として日本の近代化を支えてきました。第二次世界大戦後は、東京や横浜のベッドタウンでありながらも、アメリカ軍や自衛隊の拠点として発展しました。このような国際色豊かな横須賀は異国との交流に加えて、LGBTQの人たちにとっても居心地のよい場所として有名なのです。横須賀市は「守る、支える、育む、繋げる」という施策方針のもと、LGBTQ向けの施設が日本でもっとも多い都市です。また横須賀市では、2019年4月に同性パートナーシップ制度が導入されています。ReCropはそんな横須賀の一面を取り上げて、LGBTQについて知る機会を全国的に広めていけることを願っています。ファッションは世界共通の自己表現の方法です。人は知らず知らずのうちに、感情や理想の姿をファッションを通じて周りに伝えていると言われています。だからこそファッションをきっかけとすれば、LGBTQの人たちがもっと自己発信をしやすい世界を作ることができるとReCropは考えます。ファッションという共通項で自己表現をし、多様な人が住みやすい街であることを日本、そして世界にアピールしていきます。
ファッションショーを通じて実現すること・出演者の方々の思い

【ファッションショー詳細】

・開催日時  8月31日(火)
・開催場所  横須賀芸術劇場小ホール
・入場料   3,000円(クラウドファンディングの