しております。
昭和30年代に撮影されたテナガザルの写真動物園の今
現在の動物園のコンセプトは「動物福祉を伝える動物園」です。動物福祉とは、動物が精神的にも肉体的にも健康であり、環境と調和していることを意味しています。当園の動物たちがそうなれるよう、またその動物たちの姿だけでなく、職員の取り組みを併せてお客様にご覧頂けたらと思い、動物福祉について一緒に考えていただけたらと思い、日々さまざまな工夫を行っています。そしてそれを伝えることに努力を重ねています。
キリンの採血の様子。園内の多くの動物の採血と体重測定を定期的に実施し、
健康状態の把握と以上の早期発見に努めています。
小川監督は、国内外を問わず、防災教育や国際支援を中心に活動をされている監督さんです。日本唯一の「映画を作ることができる防災専門家」として、全47都道府県にて講演をされており、2019年には、大牟田やお隣の荒尾でも講演をされました。もともと動物がお好きで、当園の取り組みへのご理解も深いことから、監督をお願いしたいと考えました。
主な作品:『それでも運命にイエスという。』(2010)、『あの街に桜が咲けば』(2014) 、『いつか君の花明かりには』(2018)
<本人コメント>
皆さまはじめまして、作家・映画監督・動物オタクの小川光一です。この度は至極光栄な役割をいただき、心より感謝いたします。スタッフの皆さま、動物の皆さま、大牟田市動物園に関わるすべての方に真摯に向き合い、丁寧に取材撮影して参ります。応援よろしくお願いいたします!
1991年10月21日生まれ。埼玉県出身。さまざまなドラマ、映画、CMにご出演されている女優さんです。当園が舞台になった2019年公開の映画「いのちスケッチ」では、動物福祉への熱い思いを秘めた獣医師役を熱演。無類の動物好きとしても有名。藤本さんの素敵な声で映画の雰囲気が作られることを期待し、ナレーションをお願いしたいと考えました。
主な出演作品:『アオハライド』(14)、『小川町セレナーデ』(14)、『ママ、ごはんまだ?』(17)、『いのちスケッチ』(19)、『痛くない死に方』(21)など。テレビドラマでは『天使のナイフ』(15)、『まんぷく』(18)、『凪のお暇』(19)など。
<本人コメント>
映画「いのちスケッチ」の撮影当時、動物達の幸せのために常に情熱とユニークなアイディアを持って努力されているスタッフの皆さまのお姿を間近で拝見し、キャスト一同、大牟田市動物園の皆さまの大ファンになりました。このような新たな挑戦に参加させて頂けて大変光栄です。動物福祉が更に広がっていきますよう、実現に向けて応援して頂ければ幸いです。よろしくお願い致します!
ボーカルギター小野雄一郎、ドラムコーラス中江太郎の2人からなる2ピースロックデュオ、butterfly inthe stomachさん。通称“バタスト”。この度はこの映画のために「書き下ろし主題歌」を作ってくださることになりました。2人共に動物好きということでバンドグッズのショップ名もSparkin’ Zoo。情景が目に浮かぶような優しい歌詞と歌声で、映画に寄り添っていただきます。
https://butterflyinthestomach.com
<本人コメント>
大牟田市動物園80周年、本当におめでとうございます。主題歌を担当させてもらえること、とっても嬉しく感じております。動物園の楽しさ、そして動物たちの心身を第一に考えている姿勢や情熱、そういったものをお伝えできるような楽曲をつく