3つ星レストランでも使われている函館の極めた恵みを食卓へ直送!

3つ星レストランでも使われている函館の極めた恵みを食卓へ直送!
豊かな海に囲まれた最高の漁場・函館。その函館で獲れた極上の鮮魚を、ドアtoドアでご家庭に直送いたします。東京や大阪にあるミシュラン三つ星レストランのトップシェフたちから絶大な信頼を寄せられる確かな目利きと、それに裏打ちされた〆と活魚技術のお魚を、ぜひご自宅で味わってください。

はじめに・ご挨拶

皆様こんにちは。マルヒラ川村水産代表の川村です。この度は、私どものプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。

昨年6月、はじめてクラウドファンディングに挑戦し、函館の鮮魚を一般家庭へ直送するプロジェクトで、目標を大きく超えるご支援をいただきました。

マルヒラ川村水産は、平成3年に地元函館の鮮魚店としてスタートし、平成15年から卸売り部門を強化して全国に函館産の鮮魚をお届けしていましたが、三つ星レストランに使用される食材がこれほどまでに反響を得るとは思いませんでした。

現在もミシュランガイドやゴエミヨ掲載の有名店などの常連様に、出荷・納品させていただいています。記憶に新しいところではトランプ大統領のイヴァンカトランプの晩餐会のメイン食材で、私が「目利き」した函館戸井産の船上神経〆釣りぶりと函館産エゾアワビを使用していただき、昨年は全国のミシュランスターシェフが集結しアマン東京で開催されましたレバノンチャリティーガラディナーでも公式スポンサーを務めさせていただき食材を提供させていただきました。

15年ほど前から航空便で鮮魚を定期輸送し、最速翌日配送にこだわっていました。しかし、新型コロナウイルス感染拡大以降、飛行機の減便が相次ぎ、当日便での輸送ができないことが課題となっていましたが、新たに北海道新幹線を使って首都圏に定期輸送する取り組みにも今年から始めています。

四方を海に囲まれた函館には極上の鮮魚が集まります。

しかし、前回のプロジェクト終了から1年余り、昨年に続き今年も、新型コロナウイルスの影響で、飲食店に行ってはいけないかと思わされるような連日の報道や非常事態宣言を経てレストランやホテル等の注文が今も激減しています。皆さんのお住まいの地域の飲食店も多くが自粛中であると思います。
東京都だけではなく、北海道も緊急事態宣言(5/16~31)となり、ますます取引先からの注文が減り続ける状況にあります。

SDGs目標14番に「海の豊かさを守ろう」というのがあります。海や海の資源を持続可能な方法で守るのも大切ですが、今は何より漁業従事者の雇用を支える事も重要です。漁師さんが命懸けで漁に出たものを、余すところなく喜んで食べてもらいたいという気持ちも強いです。

そこで、ミシュランガイド掲載店にも使われている函館の本物の美味しさを、一般家庭の方々へ届けたいという想いで今回プロジェクトを立ち上げあげました。
目利きは誰にも負けない。
長年の経験を積み重ねて辿り着いた境地。

函館は四方を海に囲まれていて、目の前には雄大な津軽海峡。右手には函館湾、後方には日本海を従え、津軽海峡をさかえに太平洋を望みます。津軽海峡をはさみ大間と戸井岬、言わずと知れた世界最高峰のマグロの名産地です。

津軽海峡 戸井産の本マグロ(約200kg級)

いくつもの海流が交じり合う稀な漁場では、上質な酸素と栄養豊富なプランクトンが発生し、そのプランクトンを追い小魚が、小魚を追いイワシやスルメイカが、栄養豊富なイワシやスルメイカを追ってマグロがと日々の食物連鎖の厳しさが漁場としての価値を高めています。

恵まれた漁場で獲れた同じ魚でも個体は全て違います。そこで求められるのが、一番いいものを選んで競り落とす確かな「目利き」と、それに裏付けされた「〆」と「活魚の技術」です。

市場に並ぶ活魚は、大げさにいえば仮死状態のようなもの。うちでは競り落とした活魚に酸素を与えて元気にします。海水温と同じ温度の水槽に一日半くらい入れて置く。そうして魚のポテンシャル