【土づくりから食卓まで】じいちゃんとセイサイと僕の未来をつなぐ物語

【土づくりから食卓まで】じいちゃんとセイサイと僕の未来をつなぐ物語
じいちゃんと僕、山形の伝統野菜“青菜(セイサイ)”と僕の2つの関係を重ね合わせ熱い想いと覚悟を胸に、新たなプロジェクトに挑戦します。歴史や伝統を大切にする想い、「継ぐ」「繋ぐ」をテーマとして、山形県山形市飯塚町の若手農家が伝統、歴史を紡ぎ繋ぎ、セイサイとじいちゃんの未来を引き継ぎます。

で頑張れな」「これからもよろしく頼むぞ」と。

喪主の挨拶を終え、にこやかに微笑む額に入ったじいちゃんの写真を見つめると、

「もう十分力をもらったよ、ありがとさま、ばあちゃん を頼んだ」

そんな風に言われた気がして、

僕の隣でポロポロと涙を流すばあちゃんの背中をさすりながら

「いつまでもクヨクヨしてられない、

じいちゃんばあちゃんのため、みんなのためにも僕は僕らしく前に進もう」そう決心しました。

じいちゃんが長年培ってきた、

“持ちつ持たれつのあったかい相互関係、人との繋がり”を

“農業における基本となる考え方「我が子のように接すること」”を

“じいちゃんや、先代が紡いで繋いで来た農家として、神保家としての歴史”を

“家族やご先祖が歩んできた道を途絶えさせたくないという想い“を

僕は大切にします。

そして、僕は僕らしく、

じいちゃんから承継したことを生かし、新たな挑戦をします。

山形の伝統野菜“セイサイ”は農家になった僕にとって身近な野菜でした。

ばあちゃんの家庭菜園で、毎年畑の一角に植えられるセイサイを見て、山形の農家にとってなくてはならない大切な野菜なんだと実感します。

僕はばあちゃんの「セイサイ漬け」が好きで、

じいちゃんはセイサイの煮物「くきな煮」が大好きでした。

セイサイ漬けはご飯にもビールにもめちゃめちゃ合うんです! 

僕の大好きなセイサイをもっとたくさんの人に知って、食べてもらいたい!

  

じいちゃんが神保家として様々な歴史を紡いで僕に繋いでくれたように、

セイサイも伝統野菜としての長い歴史を絶やすことなく僕からその次へ、

バトンをパスしてこその“伝統野菜”なんだと考えるようになりました。

先代が作り続けてきたからこそ伝統として残っている、このセイサイを僕が作り繋ぐことを決心します。

情報発信、栽培して終わりではなく、セイサイを加工する6次産業化や食べ方、

食べるシチュエーションの提案、つまり、「土づくりから食卓まで」を僕自身が全て手掛けます。
元ある日本の食文化 + セイサイ漬け

セイサイの初収穫が11月中旬、そこから漬物の仕込みをして12月中旬につけ上がり、翌年1月は新年を迎えることから、たくさんの「食」にまつわる行事があります。

1月1日 おせち料理 

1〜3日 お雑煮    

7日  七草粥  11日  鏡開き15日  小正月 

21日   漬物の日

(名古屋の萱津“かやつ”神社で8月21日に『香の物祭』として祝っていることから)

一般的な山形の家庭では、日々の食卓に並ぶことが多いセイサイ漬け。

日本の伝統文化であるそれぞれの行事や食文化を楽しみながら、そこにプラスα山形のセイサイ漬けを一緒に食べてもらうことで、新しいシチュエーションでのセイサイの食べ方が生まれます。

そして、じいちゃん、ばあちゃんが食べるイメージの強い漬物を若い世代にも知って、食べてもらえるようなパッケージ、限定グッズを取り揃えました。

①1,000円

「応援してけで、ありがとさん!」スペシャルサンクスレター

+ステップちゃいるどPROJECT ホームページにて支援者のみなさんのお名前を掲載! 

②2,500円

「応援してけで、ありがとさん!」スペシャルサンクスレター

+ ステップちゃいるどPROJECT ホームページにて支援者のみなさんのお名前を掲載!

+ ステップちゃいるどPROJECT オリジナルロゴステッカー

③3,000円

「応援してけで、