オルタナフードとして健康的かつサステナブルで美味しいダチョウを普及させたい

オルタナフードとして健康的かつサステナブルで美味しいダチョウを普及させたい
皆様からのご支援により無事スタートしたダチョウ牧場「クイーンズオーストリッチつくば」でしたが、コロナ禍に巻き込まれ、いきなりの大ピンチに。なんとか乗り切ったものの、予想以上に長期化したコロナ禍のダメージが大きく、次の雛を迎える準備ができません!そこで、再度皆様のご支援をお願いします!

ました。

美味しいダチョウ肉のおかげで1日カフェイベントは大成功。

でも、
それだけで終わりにすべきではない。
もっと継続的にダチョウの魅力を発信していく必要がある。
こんなに素晴らしい美味しくサステナブルなものがあるのに、知られていないなんてもったいない!

誰かが「ダチョウ肉の普及」をやるべきではないか。

加藤と駝鳥(だちょう)、音が似てるぞ。
SNSの名前も加藤駝鳥にしてしまえ。
ダチョウの伝道師として、もっともっと多くの人にダチョウのことを知ってもらおう。

2011年初夏ぐらいに、Twitterのアカウント名も@katostrichに

そんな風にしてダチョウの伝道師を名乗り始め、程なく「あいつは会うたびにダチョウの話しかしない」と言われるようになってしまいました。

そして、全国のダチョウ肉を食べ比べ、牧場を訪ね歩き、これは!と思ったダチョウ肉だけ厳選して、飲食店向けの卸事業をしたり、通販サイトの運営もしている中で、生産側にもたくさんの課題があることを感じ、
ダチョウの飼育に関する世界中の論文などを読み漁り、海外の様々なダチョウ牧場にも視察訪問を行い、
それで得た知識などを元に、ご縁のあった牧場さんに対してのコンサルティングも始めるようになりました。

さらに、それをもっと実践レベルで検証していくために、自身の牧場を立ち上げることにしたのが、前回プロジェクトを企画した『クイーンズオーストリッチつくば』です。

《ダチョウの魅力》

ダチョウという動物は鳥の仲間です。
しかし実は、その肉質はニワトリよりも、同じように走り回るシカやウマの方がずっと近いです。

それに飼育なので天然のシカに比べると野性味は少なく、ウマに比べると体が小さいので筋肉が柔らかいという特徴があります。

日本のダチョウ牧場で丁寧に飼育されたものであれば、とても上質な繊細な赤身肉らしい旨味の詰まったお肉になります。
しかも、栄養価はとても高く、ヘルシーなだけでなく、少ないエサでとても大きく早く育つという非常に魅力がたくさんある動物なんです。

・栄養価

栄養価が高いという点についてですが、実はダチョウ肉はダイエットやトレーニングに最適な食材です。

※栄養にあまり興味ない方は15〜20行ほど飛ばして大丈夫です※
※1画面分ぐらいスクロールしてください※

具体的には、牛・豚・鶏肉と比較すると、100gのあたりのカロリーが最も少なく、たんぱく質は最も多いお肉となっています。

ダイエットやトレーニングは、いかにカロリーを抑えながらたんぱく質を摂取するかということが大切なポイントです。またバランスよく必要な栄養を取ることも大切です。

ダチョウ肉には、たんぱく質に加えて、脂肪燃焼を促進させるといわれているカルニチン、ビタミンB群、クレアチン、鉄分が豊富に含まれています。

それらは脂肪燃焼や筋肉維持、美容などに欠かせない成分です。カルニチンは、年齢とともに量が減っていくと考えられていますので、その分補ってあげなくてはなりません。また、アミノ酸の一種であるクレアチンは、疲労を和らげたり、筋肉を増やす効果のあるといわれ、ビタミン類は、肌の健康を守る働きもあります。さらに、ダチョウ肉には赤血球を作るために必要な鉄、骨を丈夫にするリンが入っています。

ですから、肉類の中でも特にダイエットやトレーニングに適したお肉といえるでしょう。

《地球に優しい》

そして健康にいい=体に優しい、というだけでなく、環境にも優しい、というのが最大のポイントです。
近年、食肉生産の過程