オルタナフードとして健康的かつサステナブルで美味しいダチョウを普及させたい

オルタナフードとして健康的かつサステナブルで美味しいダチョウを普及させたい
皆様からのご支援により無事スタートしたダチョウ牧場「クイーンズオーストリッチつくば」でしたが、コロナ禍に巻き込まれ、いきなりの大ピンチに。なんとか乗り切ったものの、予想以上に長期化したコロナ禍のダメージが大きく、次の雛を迎える準備ができません!そこで、再度皆様のご支援をお願いします!

はじめに・ご挨拶

皆さん、こんにちは!
ダチョウの伝道師こと加藤ダチョウ貴之と申します!

2019年にみなさんのご支援により、地元筑西市でダチョウ牧場『クイーンズオーストリッチつくば』を立ち上げることができました!!
ご支援いただいた皆様、本当にどうもありがとうございました!

その後、美味しくて安全なお肉を生産していこうと頑張っていたのですが、、、!
コロナが来た

コロナウイルスの蔓延により、
メインのお客様となる飲食店様が、時短営業や休業、はたまた閉店。
計画上見込んでいた売上が急激にダウン↓↓
その上、お肉を納品したのに倒産で支払われない!なんてことまでたくさんありました、、、

その結果、
成長、そして拡大!
といった牧場の計画を大幅に下方修正しなければならなくなりました。

僕だけじゃなく、世界中の方々が思っていると思います!

コロナ!!!

ふざけるな!!!

ここまでやられっぱなしだった分!
見てろ!
これからだ!!!

ダチョウの急成長見せてやる!!!

というわけで、
コロナリベンジの第一章となる今回のクラウドファンディングです。
ぜひご協力、お願いします!

と、、、その前に
「そもそもなんでダチョウやってるの?」

きっかけは10年前。東日本大震災。

当時、僕は広告と映像の仕事をしていました。
大きな揺れの後、地震の状況を確認するために映したテレビの向こう側では、
現実とは思えないほどの壮絶な光景が続き、無力感に胸が締め付けられるような思いでした。

それから停電、節電、自粛などの動きの中で、
いつ仕事が再開するのかわからない状況。
今何が起きているのか。
何ができるのか。
ただひたすらそんなことを考え続け、答えの出ない日々。

「節電」で灯りがほとんど消えた渋谷
そんな時、ちょうど南相馬に日帰りでボランティアに行く、という知人の話を聞き、
車に同乗させてもらって、そのボランティア活動に参加、
そして、そのまま現地に残り、
ボランティアセンターのスタッフとして活動することになりました。

たくさんの方々が全国から集まっていました

全国から集まってきたボランティアの方々とともに復興業務に携わり、
合間の時間には、地元の方々の案内で震災の爪痕を見て周る中で、

現代社会が、いかに脆弱なものの上に成り立っていたのか。
自然の持つ力の凄まじさ。
そういったものを、強く意識させらるように感じました。

南相馬の火力発電所。2011年4月頃撮影

今で言えば、SDGsという言葉が広がり、持続可能な社会を目指す動きが増えてきていますが、
それまでは、ごく一部の人の中でしか真剣に考えられてこなかった持続可能性(サステナビリティ)について、
強く考えないといけない時代になったのではないか。
これからの時代に必要なサステナブルな事業を応援したい。

と、そんな中で出会ったのが、ダチョウでした。

「後輩がダチョウ牧場をやっていて、その肉がとても美味しいから、今度それを主役に1日カフェイベントをやらないか」

友人から、そう持ちかけられ、初めて食べたダチョウ肉は、馬肉に似て、赤身の旨味と甘味が強く、臭みなどまったくない、素晴らしく美味しいものでした。

ダチョウのもも肉

そのダチョウ肉の魅力をもっと深く知るために、
その肉を生産している牧場に足を運んで詳しく教えてもらい、
自分でもひたすら資料をかき集めて調べている中で、
このダチョウこそが、まさに僕が探していた応援すべきサステナブルな事業ではないか、という思いが深まっていき