めた矢先、ご飯を食べなくなり、病院へ。
末期の腎不全。
腎臓は形をなさず、余命宣告を受けたご夫婦は、最期までお世話して看取る事を覚悟されましたが、
愛犬を看取ったばかりで、看取りの辛さに耐えることができず、受入のご相談。
2021年1月20日 ととの森で受け入れることになりました。
が、
受入待ちをしていただいている状態のため、
ちびのお部屋も俄か造りで、落ち着いて治療をできる場所ではありませんでした。
前々から考えていた「サナトリウム」の設営を急ぎ、
ちびを 一日でも早く、治療に専念できる環境に住まわせてあげたい!
ゆっくりと進めていたサナトリウム計画を急ぎ、
ちびを含めた病気療養猫、老猫、キャリア猫を早くより良い環境で暮らせるようにしよう!と思い、
このプロジェクトを立ち上げました。
残念ながら、願いもむなしく、完成前に、
ちびは、1歳半という若さで、保護主さまやボランティア様に見送られ、
虹の橋を渡ってしまいました。
長引くコロナ禍、多くの方が大変な思いをされている中、
このようなお願いをしてもよいのか、とても迷いました。
ちびにはしてあげられなかったけど、
せめて、今いる猫たちには安心して療養できる場所を一日も早く作らねば!
片づけや内部の簡単な木工事など、ひとりでもできる作業をやり始めました。
ボランティア様や里親様がサナトリウムの話を聞いて、
竹垣をつくるよ!
片づけはみんなでやった方が速いよ!
と、声をかけていただき、みんなでやり始めました。
建物を借りた1月から、残置物の片づけ、生い茂った樹木の伐採、境界の整備
などを進めてきました
が、
どうしても皆様のご支援をいただかないとできない工事があります。
コロナ禍、維持運営もままならない保護猫カフェをかかえながらでは、
工事代金を工面することは難しく、
世の中、大変な時期ですが、
皆様にご支援をお願いし、
一日も早い、サナトリウムの完成を目指す事を決意しました。
サナトリウムが完成したら、猫たちはもちろん、
ご支援いただいた皆様、ご協力いただいた皆様に「癒される場所」
「楽しい場所」と言っていただけるような場所に
必ずします!
また、
サナトリウムには、通院によるストレス減らすために
かかりつけ医院である「オハナペットクリニック」様のご協力をいただき、
簡易往診室を併設する予定です。
今後の維持運営のための施設も併設します。
(詳しくはHPに記載しておりますので、ぜひ、ご覧ください。)
場所は、キャットシェルターととの森の道路向いになります。
病気の猫たちが治療に専念できる場所として、
受入頭数は10頭未満とし、静かで落ち着ける環境にします。
サナトリウムに免疫力の低い猫9頭を移動できる事で、
シェルター内の猫たちの健康面の管理も徹底することができます。
猫たちと支えてくださる人の為の夢の場所造りに、
ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
これまでの活動
「ととの森」は、2016年5月、千葉県船橋市で「保護ねこカフェ ととの森」を 猫たちにストレスの少ない保護ねこの譲渡の場所・アニマルセラピー効果による癒しの場所、猫のことを知っていただく場所としてオープンしました。
オープン当初は、営利目的の第1種動物取扱業ということで、保健所などの保護猫を譲り受けることができず、また、保護猫カフェ自体が多くな