徹底した理論と技術でたどり着いた理想の超高性能ステンレス包丁&人造砥石『忍』

徹底した理論と技術でたどり着いた理想の超高性能ステンレス包丁&人造砥石『忍』
変態料理研究家と老舗包丁メーカーが理想をぶつけ合った結果かつて無い素晴らしいステンレス包丁ができました。そして『研ぎ』の必要性と楽しさ・味への多大な影響をお伝えするために、『日本包丁研ぎ協会』とコラボした『理想の人造砥石』も同時に販売いたします。これらがなぜ良いのかを、徹底的に解説します。

て焼き上げたもの』です。どのような粘土・研磨剤を使用し、どのような熱処理で焼くかによって性能が決まります。
『日本包丁研ぎ協会』で様々な砥石を使用・作成し、様々な包丁を研いできたデータと職人の経験に基づく製法で、今回の鋼材・形に最も合う砥石を作りあげました。
■よく削れる
なかなか削れない砥石では、時間ばかり掛かって疲れてしまいます。
そうなってしまうと研ぎが楽しくなくなってしまうかもしれません。
包丁の性能が上がるほど、砥石の研削力が求められますが、
この砥石は驚くほど早く、しっかりと研ぎ上がります。

(#2000で数回研いだ後の顕微鏡写真。黒い部分が研ぎあがりの時に出る”カエリ”)

■鋭い刃がつく
鋼材(特にステンレス)の性能が高まるにつれ、包丁を研いでも『一見研げているように見えても実際にはあまり鋭利になっていない包丁』になる問題が大きくなりました。
鋼材に様々なレアメタルが使われるようになり、包丁の刃先に『目に見えないレベルの削れない粒子』が残ってしまっていたことが明らかになりました。
これを削り取るために研究した、特別な研磨剤を惜しみなく配合しております。
しっかりと食材への掛かりが良い刃、細胞を壊さない鋭い刃がつきます。
皮の固いトマトも難なく切ることができ、断面から水分も出ない
■減りにくい
鋼材の性能が高まり、包丁よりも砥石が削られる量が増えると、
長持ちもせず、何よりも砥石表面が平面でないと鋭利な刃付けができなくなってしまします。
厳選した材料を、正しい温度と環境で火入れすることにより強固な砥石が作り上げられます。#6000による刃付け■研いだ場所に色が付く
・包丁が均一にしっかり削れていることがわかる
・砥石の面全部をまんべんなく使うことで無駄が少ない
・面直しの際に、しっかりと平面になっているのを確認できる
こうして研ぎの技術が向上し、研ぎ上がりも早く、減りも少なくなります。
地味ながらも、とても大切な性質だと思っています。#2000での形作り

■番手による性能の違い
#2000#6000の数字は『砥石の目の細かさ』を表しています。
#2000は『家に1本だけ砥石を買うなら』というテーマで開発しました。
分類は『中砥石』になります。一般的には#800~#1500が多いのですが、
この砥石は非常に研削力が高いため#2000でも非常に早く研ぎ上がり、よく掛かり切り心地の良い刃が付きます。
多少の欠けも素早く修正できます。
#2000での研ぎ上げ(顕微鏡画像)#6000は『味にまで影響を与える切れ味』を求める方向けの砥石です。
これまでの#6000には不可能だった新しい研磨剤配合を新技術によって実現した、理想の仕上げ砥石です。
#2000が研削力なら#6000は研磨力。鋭く磨き上げることで食材の細胞を壊さず真の味を最大限に活かす研ぎが可能です。更に細かい番手の砥石や天然砥石に移行する際もスムーズで、研ぎの変態の皆様にもご満足いただけるかと思います。
#6000による研ぎ上げ(顕微鏡画像)
◇◆『忍』ロゴデザイン◆◇

『忍』というネーミングは私達『COCOCORO(ここころ)』の『刃』からインスピレーションし命名しました。ロゴデザインは書道家の永久和義氏に書いていただきました。ロゴ入れイメージ写真(はめ込み合成)
◇◆リターン(商品)のご案内◆◇

『忍』牛刀200mm 24,200円+送料1,000円
『忍』ペティ125mm 16,500円+送料1,000円
『忍』牛刀200mm,ペティ125mmセット 39,800円+送