【持続可能なコーヒーづくりを】ウガンダ産のスペシャルティコーヒーを広めたい!

【持続可能なコーヒーづくりを】ウガンダ産のスペシャルティコーヒーを広めたい!

はじめまして。株式会社CIALです!

私たちは「コーヒーとデザイン」の会社です。

思想・哲学が力となる社会を作るというビジョンのもとコーヒーとデザイン、二つの事業を生業としています。

デザイン事業「design lab」では、CI/BIなどのアイデンティティデザインを軸に、ものづくりやブランドのデザイン支援、会社のブランディング支援、デジタルプロダクトのUI/UXデザインを行なっています。

コーヒー事業「Kanata」では、生豆・焼豆の販売や、店舗プロデュース、商品の企画・共同開発などを、ウガンダのコーヒーを軸に取り組んでいます。

「Kanata」では、上記の3人を中心に、CIAL代表である戸塚佑太や「design lab」のメンバーの力を借りながら活動しています!

今回は「Kanata」で使用する新しいコーヒー豆を輸入するため、本プロジェクトを実施することにしました!

なぜ「私たちが新しいコーヒー豆を仕入れるのか」「そのコーヒー豆とはどんなものなのか」をご紹介出来たらと思います。

今回、仕入れるのは、アフリカ・ウガンダにあるキソロ地域のコーヒー豆です。

ウガンダ国内では、「ロブスタ種」「アラビカ種」の二種類のコーヒーが作られていますが、スペシャルティコーヒーに使われる「アラビカ種」の生産量が少なく、その大半は東側(ケニア国境)の山でつくられています。

実際に、これまで私たちが使用していたコーヒー豆も、全て東側でつくられたものでした。

しかし、キソロ地域は西側(コンゴ国境)に位置しているため、ウガンダでつくられるスペシャルティーコーヒーの中でも、非常に希少性の高いコーヒー豆だと思います!

また、農園の標高が高いのも特徴です。

標高が高い地域では昼夜の温暖差が激しく、コーヒーチェリー(果実)の発育に時間がかかることで、より複雑なフレーバーが作られることが知られています。

一般的なコーヒー農園では、低いところで800〜1,000mほど、高いところで1,800〜2,000mほどに位置していることが多い中、今回の農園は「標高2,400m」の場所に位置しています。

これはブラジルやエチオピアなど、他の有名なコーヒー生産国でもあまり見かけない標高です!

また、このコーヒーは柑橘のような綺麗なフレーバーを持ち合わせています。

ウガンダでは、土や草っぽいフレーバーの豆が多いのですが、サンプルを試飲したところ、今まで飲んだウガンダのコーヒーに比べ、明るい酸味のあるコーヒー豆だと感じました!

「Kanata」のパッケージは「遥か彼方のウガンダからコーヒー豆が届く」というコンセプトを元に、小包をイメージしたクラフト感のあるデザインにしました!

切手を模したシールには、コーヒーのもつフレーバーからインスピレーションを得た造形をのせることで、色や視覚から味のイメージができるようにしています。

現状「Kanata」で使用しているウガンダの豆は、コロナ以前には毎年訪問していたエルゴン山のコーヒー豆を、株式会社クリスタルさんから生豆を仕入れています。

クリスタルさんは名古屋にある商社で、20年以上前からウガンダで精力的に活動されている方々です。

CIALがロゴデザインを担当した「長野コーヒーフェスティバル」でもご一緒させて頂くなど、日頃からお世話になっています。

クリスタルさんの思想や活動に共感し、一緒に活動していく中で、「Kanata」としても現地のコーヒー農園と提携し、生産から深く踏み込む形での取り組みをしたいという想いが強