るとともに、子どもたちの健やかな成長をお見守りいただきたいと願っております。
そのためにもオープニングセレモニーである開眼落慶法要の際に、大勢の子どもたちに稚児行列をしていただき、より深いご縁を結んでもらおうと考えております。
円東寺はなまつりに集まった子どもたち 2018.4.8
現在のプロジェクト
こうした皆の願いを込められた立木観音様は 平成25年(2013)から彫り進められ、やがて8年を迎える現在、ついにその御姿が完成しようとしております。
ここから先の作業は、仕上げに入るため、何としてでも御姿をながく護るための御堂を建てねばなりません。そこで、皆様からの応援をお願いする次第です。
足場に乗って高所でノミをふるう畠山誠之仏師
プロジェクトで実現したいこと
・伐採される予定であった大イチョウを根のついたまま用い、十一面観音像を彫り上げる
・観音像の御堂を建立する
御堂の建設にあわせて、立木観音像の足元をくぐることが出来るトンネルを作成いたします。これは胎内巡りともよばれ、観音様と一つになることができる大変ご利益のあるものです
・令和4年(2022)3月6日(日)に観音像開眼と御堂の落慶法要を行う。支援者へのリターンとして法要へご招待もありますので、遠方の方もぜひご列席ください
・今後も、胎内巡り参拝や子どもたちの健やかな成長を願う行事を行い、定期的に立木観音さまと縁結びをしていただく
リターン品の説明
・人気イラストレーター田中ひろみさんデザインのオリジナル御朱印帖
・今回限定の特別御朱印
・観音様の余材を用いた腕輪念珠
・観音様の余材を用いた記念御守り
・稚児行列参加
・落慶法要(令和4年3月6日)ご招待
・流山発祥の白みりんを用いたクラフトコーラや地域の名物店の餃子
・流山の地酒
・切り絵作家による、都心に一番近いローカル線「流鉄流山線」各編成の切り絵
・観光農園で収穫体験
・堂内芳名(御堂と共に、後世まで支援者のお名前を顕彰させていただきます)
稚児行列とは
平安時代にまでさかのぼる伝統的な行事です。かつては修行として行われていましたが、現代では、かけがえのない命を恵まれたお子さんが、仏さまとのご縁をいただける、またとない機会になっております。行列のあとに、僧侶がお子さまお一人お一人に、頭上に仏さまの聖水をいただく「灌頂(かんじょう)」という儀式を行い、健全成長と守護祈願をいたします。
七五三とは違い、お寺では本堂落慶や新住職就任などの大行事が無いと行われないものであり、地区で数十年に一度あるかないかの大切な行事になります。参加されたお子さんやご家族にとって貴重で得難い経験となることでしょう。
また今回は特別に、立木観音さまの足元をくぐる、胎内巡り(たいないめぐり)を体験いただけます。
ご協力いただいている皆さんの紹介
田中ひろみさん 【オリジナル御朱印帖デザイン】
奈良市観光大使、「丸の内はんにゃ会」代表、「高野山・熊野を愛する100人の会」メンバー。これまでに約70冊の著書を執筆され、テレビ、雑誌などで人気のイラストレーター&文筆家さんです。
飯田信義さん【流鉄流山線各編成・切り絵】
切り絵を使った行灯を流山本町だけで100ヶ所以上に設置し、新たな街の名物となりました。令和元年6月にはまちづくり功労者国土交通大臣表彰、11月には流山市表彰を受賞されています。
作品と飯田信義氏 浅間神社の御神輿
2014年 パリ 日本人現代作家21人展 出品