約250年続く窯元に瀬戸のものづくりと暮らしを伝える「瀬戸民藝館」を開館したい!

約250年続く窯元に瀬戸のものづくりと暮らしを伝える「瀬戸民藝館」を開館したい!
やきものの産地、愛知県瀬戸市で約250年続く「瀬戸本業窯」。地元・瀬戸で採れる原料をもとに、江戸時代からほぼ変わらない手法で、やきものをつくり続けています。そんな現役の窯元が、新たな「瀬戸・ものづくりと暮らしのミュージアム(瀬戸民藝館)」オープンをめざします!

ます。
手間のかかる作業に追われるなか、観光客の方々を案内をするための人を雇うほどの余裕はなく、来ていただくことが残念ながら大きな負担に感じるまでに追い込まれてきてしまいました。

瀬戸をものづくりの発信地にしたいという夢の裏には、こうした事情もあります。
もちろん一番の動機は、祖父から続く、瀬戸のものづくり、やきものの魅力を、つくり手の目線からお伝えしたいことです。

約400m続く「窯垣の小径」。
写真右手が登り窯での焼成で使われた板や棚を組み合わせてできた“窯垣”。これまで片手間でご案内するなかでは、江戸時代のうつわも気付かれないままお帰りになった方も多いでしょう。訪問いただいた方には、このあたりで何がつくられていたのか、そしてどう使われていたのかの一端をご覧いただけると同時に、私たちは本来の仕事である、ものづくりに力を注ぐことができます。

このミュージアムの入館料収入は、案内スタッフの経費や今後も続く建物の維持費用として、活用したいと考えています。

・改装費の一部
・返礼品代
・キャンプファイヤー手数料(10%)

などを考えています。 

クラウドファンディングを利用してミュージアムを立ち上げることは、全国27か所にある民藝館としては、初めての挑戦になります。

無名性を大切にする民藝の思想を範としながら、こうして自分たちを知ってもらおうとすることには異和感を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、売り方や伝え方は時代によって変化していきます。大切な部分は忘れぬよう肝に命じながら、時代と共に意識と手法を更新・アップデートすることは、大事なことだとも感じています。

およそ30年前、私の両親が工房にギャラリーを併設し、直売をはじめました。その当時は問屋を通しての販売が当たり前で、直売は珍しいことでした。

今度は私が、新たな取り組みとして、ものづくりの視点から瀬戸のやきものののことも伝えていきたい。訪れてくださった方にご覧いただく場が今回ようやく誕生します。

ものづくりの視点から瀬戸のやきものを伝えられる場所は、多くはありません。やきもの=せとものと呼ぶように、日本のやきものの代名詞であり続けた瀬戸。瀬戸の魅力を再認識していただけるような、小さくも新しい試みのミュージアムをめざします。

所在地
〒489-0847 愛知県瀬戸市東町1-6
名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅から約2km

大変ありがたいことに、長年お世話になっているみなさんから、「瀬戸本業窯」への応援コメントをいただいております。活動報告で詳細をお伝えさせていただきます。

◆杉山享司(すぎやま・たかし)さん【「日本民藝館」学芸部長】
◆野崎 潤(のざき・じゅん)さん【「たくみ」 代表取締役】
◆池田素民(いけだ・もとたみ)さん【「松本民芸家具」常務取締役】
◆セバスチャン高木(セバスチャン・たかぎ)さん【『和樂』web(小学館)編集長】
◆神藤秀人(しんどう・ひでと)さん【『D&DEPARTMENT PROJECT d design travel』編集長/Junge Design 代表】


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