の素材!技術!アパレル~」とこだわりすぎてしまう私に理事の1人が、言いました。
「こだわりすぎていないか?」
「豊山町はどう?あそこは作業所がないよ」
そうなんだ~。
と豊山町が心にひっかかり、調べたり、自分との接点を探したりしました。
その中で、1番の理由としては、
「豊山町に障害のある人の作業所(法下)がない」ということでした。
今までなかったところに、(作業所が)できるということはどんなことなんだろう・・・
豊山町に住む障害のある人は、どんな暮らしをしていてどんなことに困って見えるのだろう・・・
どなたか、お一人でもいいから、ワクワクするような楽しい場になれば。。。
そう!少なくとも選択肢の一つにはしていただけるはずよね。
だからこそ、活動拠点として、豊山町にもつことを決めました。
土地と物件は、地元のO氏ご夫妻のご理解とご支援をいただいて新築物件を貸していただけることになりました。
福祉作業所がなかった、その静かで長閑な豊山という地域に、障害のある人やその地域の人々のものづくりの拠点が生まれる。小さな拠点が、この地域に特徴を持たせる。飛行機に乗るようなワクワクした気持ちを運んでくれる。
「飛行機のある町」
飛行機、三菱、イチローというビックネームは有名ですが、それ以外はと言われるとあまり知られていない場所。
だからこそ、FLAMEがきっかけで、
#ものづくり
#アップサイクル
#障害のある人の手しごと
という場が豊山町にあるんだって・・・って、町のことを少しでも知っていただけたら嬉しいです。
デジタル刺繍機の可能性とは?
FLAMEがやりたいことは、ゆるやかな枠の中で、地域にあるもの、人の影響を受けながら障害のある人から作られたものが、やがて「カワイイ!オモシロイ!」で人と繋がる瞬間(シーン)の感動を様々な人と共感することです。
障害のある人の手で作られるものや、その風景が好きな人、そしてそのものや風景を大切に想うデザイナーや職人、作家さんが地域にいます。その人たちが自由に出入りし、障害のある人のものづくりとチームになったり、アップサイクルをしたりして「何か」を作る場。そんな発想がベースにあります。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが。私は障害のある人の手しごと(手織り)に惹かれて、それをずっと見ていたい!という思いで前職場(ひょうたんカフェ)を立ち上げ、「手織りを仕事にすること」、「織り手とお客様を繋げること」をテーマに20年以上活動してきた経緯があります。
そんな私が刺繍機(デジタルファブリケーション)を取り入れる理由について、新しい可能性を十分感じながらも、自分でもうまく説明できなかったり、説明しても、言いたいことが言えてないな。と感じていたりすることも度々ありました。
FLAMEの建物が出来上がってくるのを見たり、一緒に働くスタッフの方を採用する中で、今では少し説明することができるようになりました。
「手しごと」「もの」にこだわりすぎるのではなく、ものづくりな好きな多様な人たちが集まって、何かが生み出されるような場。
ものづくりがきっかけとなり、ボーダレスな社会が自然に生まれるような場。
デジタル刺繍機を導入することで、福祉をベースとしながら何かが(何が生まれるのか??わからないけどww)生まれるような場になればと考えています。
こんな方と一緒に場を作りたい
・障害のある人の手しごとの場を見てみたい
・地域の素材を見たり、触れてみたい
・自社や自分のブランドの(小ロット)商品を作