た、身近で自然と理解しやすいボードゲームの作成と神奈川県内の学校で『SDGsを自分ゴト化するワークショップ』の開催 を目指します。
従来版(全国版)と今回の「神奈川県版 ふるさとSDGsボードゲーム」が大きく異なる点は、ミッションカードに記載される内容です。
従来版は全国の課題解決の取り組み事例を掲載しているのに対し、「神奈川県版 ふるさとSDGsボードゲーム」は、神奈川県内の企業・行政・NPO等が課題解決に取り組んでいる事例というところです。
ゲームは、このミッションカードにある社会課題の解決を中心に進行します。
プレーヤーは「実際の取り組み事例」を全員で読み合わせ、お互いが協力しあうことで社会課題の解決を疑似体験し、「実際行っている解決策」を学ぶことができます。
神奈川県は、2018年全国でSDGs達成に向けた優れた取り組みを行う『SDGs未来都市』及び『自治体SDGsモデル事業』の両方に選定されています。
また、神奈川県内 33 市町村のうち、横浜市、鎌倉市、川崎市、小田原市、相模原市の5都市がSDGs未来都市に設定されており、全国への発信価値のある多様な事例が存在します。
さらに2019年「SDGs日本モデル」宣言、2021年「ジャパンSDGsアクションフェスティバル」を開催するなど、全国でも屈指のSDGsを推進している県です。
このように「SDGs先進エリア」である神奈川県を起点として、第一弾のふるさとSDGsボードゲームを作り、その後、各都道府県版を制作し、日本全国へ同様の取り組みを広げていく予定です。
各々の地域のSDGsの取り組みを学びながら、歴史・文化も学び合える交流の場が生まれるようなきっかけ作りを引き続きしていきます。
まず、集めた支援を用いて神奈川県版のボードゲームの制作をします。
制作後は、「SDGsを自分ゴト化するワークショップ」プログラムを、原則的に中学生、高校生を対象に、学校単位・希望者単位のグループで実施します。
ワークショップの実施を行うにあたり、ワークショップを希望する学校現場を広く募ります。また、学校単位だけでなく、当協会が主催するプログラムにおいても、参加を希望されるお子様を募ります。
ワークショップは協会から認定を受けた公認ファシリテーターが進行します。
単にゲームの要素として事例を扱うのではなく、SDGs17目標との関連や、事例を引用してゲームの振り返りを行うため、取り組みの意義などをゲーム参加者が深く理解することができます。
また、実施した内容は当協会HP上で、実践事例として広く紹介することで、全国各地で同様の取り組みが進んでいく後押しにしていきたいと思います。
◆実施を希望する学校の方はこちらから
(未来技術推進協会 お問い合わせページ)
◆学校以外(企業・自治体など)の方はこちらから
(未来技術推進協会 お問い合わせページ)
一般社団法人 未来技術推進協会では、学校や企業等で実際にSDGsボードゲームを使用した体験会や、学習の機会を提供しています。
「神奈川県版 ふるさとSDGsボードゲーム」が完成したら、それを活用し神奈川県内外の学校や企業での体験会を実施します。
横浜市立東高校(2019年10月11日)
東京都立片倉高校(2020年10月7日)
青山学院中等部(2020年11月2日)
千葉県立千葉西高校(2020年11月16日・17日)
上記のほか、東京都立向丘高校や品川翔英高等学校での実施など、これまでにも様々な学校でのワークショップ