御挨拶・会社紹介
当社は北海道における農業産業、観光産業活性化の為に設立した法人となります。特徴として、行政書士・MBAホルダー・看護師などが役員や出資者で関わっており、様々業界の企業の事例調査や最新トレンド・市場調査を行った上で新規事業プロジェクト案を多く保有しております。
※北海道アグリ&リゾート株式会社 代表取締役 日影恒次
会社ロゴ
※北海道アグリ&リゾート株式 会社ロゴ
プロジェクトを立ち上げ・推進を決定した背景
今回のプロジェクトは、2020年4月に新型コロナの影響によって廃業してしまった北海道当別町にある秘湯「ふくろふ乃湯(ふくろふのゆ)」の事業再生を行うためのプロジェクトの推進を決定しました。
決定した理由としまして、新型コロナによって全世界的な問題ではありますが、北海道の観光業界も最悪の時期を過ごしております。その中で、当社関係者より北海道当別町の秘湯と高評価であった温泉施設「ふくろふ乃湯」が新型コロナの影響によって閉業してしまい、多くの温泉ファン・地元の皆様が再開を願っているという情報をいただきました。現地調査をしたところ①広大な土地がありキャンプ場造成が可能であること、②都市部・空港からの利便性が良いこと、③事業再生を通じて地元である北海道と、北海道当別町の地域活性化に寄与したいことがプロジェクト推進の決定理由となりました。
施設所在地は 〒061-0212 北海道石狩郡当別町字金沢157番8 所在地Googlemap で、札幌市から車で約40から50分、新千歳空港からは約90分圏内と利便性が良い立地となります。
施設名称は全国から北海道へ来ていただくリゾート施設としたいという想いを込めて「北海道ふくろう乃湯リゾート」といたしました。
※北海道ふくろう乃湯リゾート 施設ロゴ
プロジェクトの内容
当温泉は、源泉は世界でも希少な泉質で資源が限られている貴重な植物性モール泉が源泉で、新型コロナ流行前は定員5〜10名ほどの狭い内湯と露天風呂がある小さな温泉施設でした。
新型コロナによる生活スタイルの変化、ソーシャルディスタンスの確保から定員は半分以下にする必要があります。しかし、その定員では入湯費を10倍以上にしなければ経営が持続できないいけないという現実性の無い試算となりました。
そこでプロジェクトチームは、その施設敷地にあるの広大な土地空き地・池、四季を感じ悠久の時間を過ごせる美しい景色を堪能できる敷地環境に注目しました。
30〜40代のファミリー層をメインターゲットとして、現在急激にコロナ禍でもソーシャルディスタンスを保てるレジャーとして人気が出てきているのキャンプ場を造成し、温泉施設はキャンプ場利用者をメインに利用していただく事業コンセプトのビジネスモデルを考案いたしました。
プロジェクト推進の問題点
①閉鎖前の運営者と連絡がほとんど取れないこと、②建屋・敷地図面がないことからほぼ0からの現地調査が始まっております。
現地調査と開示請求によって発覚した問題点は、①温泉井戸汲み上げポンプの一部不具合、②温泉汲み上げ後の配管不具合、③温泉井戸から汲み上げ量の減少、④井戸水を温泉水と混ぜて受水槽に入れて運用したような配管跡、⑤温泉加温ボイラーの一部故障、⑥露天風呂は温泉水ではなく井戸水利用での保健所届出という問題点となっております。
この問題点の解決の為には皆様からの御支援が必要な状況となっております。しかし、全ての問題を解決したとしても汲み上げ量の問題から毎日かけ流し温泉での提供は厳しい状況と