鍋は鋳鉄製が多い)よりも重いので、より高い蓄熱性を得ることができるでしょう。「厚み」は厚ければ厚いほど蓄熱性が高まります。しかしあまりに鉄板が厚いと簡単には製造できません。極厚鉄板をプレス成型できる土地柄がこのこだわりを実現させました。
今回、地元新潟でご活躍のシェフ 汐見 健 氏のご協力をいただき、Fe5.0ならではの特別レシピを作っていただきましたのでご紹介いたします!
材料 2人分 深型PAN 24cm 蓋付 使用
牛リブロース肉
4cmほどの厚さのもの 450g(1ポンド) ※冷蔵庫から取り出してすぐの冷えた状態で調理を始めます。
塩、胡椒
適量
A
有塩バター 50g
サラダ油 大さじ2
B(ソース)
バルサミコ酢 大さじ4
はちみつ 大さじ1
塩 ひとつまみ
作り方
※あらかじめソースを作っておきます
Bを全て小鍋に合わせ半量程度まで弱火で煮詰める(約5分)。※時間は鍋のサイズや火加減によって変わります。※煮詰めすぎると固まってしまうため、その場合は水小さじ1程度を足しながら調整します。
1)お肉に下味をつける
牛リブロース肉の両面に塩、胡椒をまぶす。
2)お肉を焼く
Fe5.0 を中火で3分ほど温める。A を加える。中火で片面に焼き色が付くまで焼く(約2~3 分)。焼き色が付いたら裏返し同様に焼き色を付ける。
3)余熱でゆっくり火を通す
両面に焼き色が付いたら肉を取り出しアルミホイルで2重に軽くふわっと包む。Fe5.0 に戻し火を止めたまま蓋をし20 分ほど余熱で火を通す。
4)お肉の中心まで温まったか確認
金串を肉の中心に刺し、金串を抜き触ってみて人肌より熱ければOK。※人肌よりぬるい場合は弱火で蓋をし5 分ほど火にかけます。
5)仕上げ
Fe5.0を中火で熱する。肉をアルミホイルから取り出しFe5.0に入れ両面を各1分ずつ焼き完成。
ポイント!
Fe5.0の高い蓄熱性を利用して、2)では高温を保つことができ、さらに鉄の厚みにより直火が当たっているところだけが熱くなるような加熱ムラを抑えるので、しっかりとした「焼き色=旨み」を付けることができます。「しっかり予熱」と「高い蓄熱性」で、お肉表面を一気に焼き固めることで水分の流出(旨味の流出)も少なく、お肉そのものの旨味と香ばしい美味しさを同時に味わうことができます。
Fe5.0の高い蓄熱性を利用して、3)では火を止めて蓋をし、余熱調理でゆっくりと火を通すことで柔らかいままお肉の中心までしっかりと温まり肉汁が落ち着きます。
通常、お肉は冷蔵庫から取り出して常温に戻しますが、このレシピではお肉を冷蔵庫から取り出してすぐの冷えた状態で調理を始めます。理由は、お肉の状態が同じならば、季節などに左右されずにレシピの再現性が高くなるからです。冷えた状態から調理を始められるのもFe5.0の高い蓄熱性を利用しています。
材料 2人分 角型PAN(L)蓋付き 使用
白身魚の切り身(鯛・すずき・平目など)
100g×2切れ
ワタリガニ
250gほど(または、殻付きエビ 6尾)
ニンニク
1片
オリーブオイル
大さじ2
アンチョビフィレ
1尾
A
オリーブ 8ケ
プチトマト 6ケ
あさり 20ケ
水 100~150cc
作り方
1)下ごしらえ
ワタリガニは、殻、ガニ、砂袋を外し食べやすい大きさにぶつ切りにします。あさりは海水程度の濃さの塩水(3%)に浸け、冷蔵庫で8時間ほどおき砂抜きをします。プチトマトはヘタを取って半割りにします。ニンニクは皮と芽を取り除