はじめに・ご挨拶
パフォーマーKERAと申します。
ストリートパフォーマー歴17年、ディズニーリゾートIKSPIARIにて8年間、公認パフォーマーとして活動。それと共に教育機関での外部講師も10年以上行ってきました。
これからも学校教育の現場で表現コミュニケーションの楽しさを伝えて行きたいと考えております。
私の大道芸は、人とのコミュニケーションが軸となっています。
これまで1万人以上の子ども達に表現授業とパフォーマンスを届けてきました。
予算の出る、出ないに関係なく行うために、投げ銭の一部をあてて外部講師活動をしてきました。
コロナの影響でメイン収入であるイベントも大道芸も軒並み中止となりました。
子どもたちにパフォーマンス、表現することの楽しさを届けるのも難しくなってきています。
子どもたちに笑顔を届けたい!よろしくお願いいたします!
このプロジェクトで実現したいこと
1つ目に
ダンスパフォーマンスを通して子供たちに笑顔と思い出を届けたい
2つ目に
子どもたちに“表現って楽しい!”と思える授業を届けたい
3つ目に
子どもも大人も参加できる楽しい表現ワークショップを届けたい
皆様もご存知のとおり、新型コロナウィルス感染症防止の為、学校行事の多くが中止となりました。
令和2年、令和3年度の子どもたちのアルバム写真は悲しいものがあります。
そこで、私が小学校へ出張しパフォーマンスを届けます。
本物のエンターテイメントを感じてもらいたい!
内容として、小学校では45分の授業が基本です。45分の授業では、20分のパフォーマンス、25分の表現グラデュエイツの授業を行います。それ以上の場合は、休憩を挟みながら、パフォーマンスと表現グラデュエイツの授業を届けたいと思います。
今、子どもたちは公園で遊んだりするコミュニケーションの楽しみが明らかに減っています。
子どもたちに、表現やコミュニケーションが楽しいと感じることができる授業を届けさせてくだ
さい。
子どもたちのコミュニケーション能力や表現力の育みは、家庭から始まり学校生活で豊かに育ちます。
私は一般社団法人MUCHUと共に10年以上、小学校の体育館で子どもたちに身体を使って講話やレクチャーを行っています。そして、子どもを導く環境である家庭や学校にも表現方法やコミュニケーションの選択肢を広げてきています。
プロジェクトをやる理由
突然ですがみなさん、今年の文部科学省の打ち出した学校教育のスローガンをご存知でしょうか。
”主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)の視点から「何を学ぶか」だけでなく「どのように学ぶか」も重視”とあります。
”対話的”とはコミュニケーションのことです。
私はこのお願いをここでする前に、何度も躊躇しました。
学校に出向いてパフォーマンスをすることは不謹慎なのではないか、
みんなからどう思われるだろうか。。。
しかし、このコロナ禍のなかで、実際に小学校の校長先生をはじめ、学校関係者の方から「自粛期間が延長する度に自粛が明けると見込んで予定していた催しが中止になり、何度も子どもたちは暗い顔になっていました。」と聞きました。
学校の授業では今、サッカーもバスケットボールも試合を行う事ができません。
基本的に試合自体が推奨されていないため、個別でテクニックだけを練習している状況です。
給食も机をつなげて食べられず、机を一人一人離して、黒板に向かって食事をしています。
コミュニケーションが重要な時代になっているなか、
スポーツの試合ができず、昼ごはんを食べながら、友達と会話することも制限されている。
幼少期に育まれる多彩な経験は、豊かな社会生活を送る上で不可欠ではないでしょうか。
大きくなってから補うには、多くの時間と多大な労力を費やすことになります。
私自身、病気での影響で入退院を繰り返す幼少期を送った為、痛いほどわかるのです。
私は、生まれてすぐに心臓病を患っており、運動を制限され、友達と遊べない小学
校時代を過ごしてきました。
大人になって心臓病が治っても、コミュニケーションや運動に対するコンプレックスを深層心理に抱えたまま。
だからこそ、コミュニケーションに喜びを感じ、表現し、身体を動かすことに感動を持って伝える事ができます。
身体を通してコミュニケーションを楽しむことの大切さ。
私は周りと馴染むことが出来ない思春期を送ってきました。今でも社会に馴染めず、大道芸人としてしか、社会に貢献できないのかもしれません。
でも、次の世代の子どもたちには、もっと可能性を広げてもらいたい。
小さな頃の教育であれば、素直に大きく伸ばすことができるのです。
そして、小学校の先生方が教えられることと、外部講師の教えられることは異なってきます。
普段学校にいない外部講師だからこそ、子どもたちは”自分から”興味を持って接してくれます。
少ない時間でも、興味を持つ状態、が生み出せます。
つまり、主体的に受け止めてもらえる時間を最大限に活用できるのは、外部講師の特権なのです。
興味を持った子どもたちは、我々が驚くような吸収力で学んでくれます。
私の伝えたいことは、人とのコミュニケーションは楽しいということ、想像して表現すると、もっともっと楽しいということ。
それらを支えるのは、幼い時からの感じる体験と感じさせる体験になります。
何も言わずとも、私たちは自然として欲しい事を伝えています。また、「あれ?いつもと違うな?どうしたんだろう?」など空気を感じて生きています。
私が小学校で教えられることは、『表現グラデュエイツ』です。
【表現グラデュエイツとは】
『感受力と表現力は表裏一体』
出来事や言葉に対してどう受け取ったのか?(感受力:入口)
出来事や言葉に対してどう伝えるのか?(表現力:出口)
感受力と表現力をのばす事が目的の
コミュニケーション教育プログラムになります。
プログラムでは、
喜怒哀楽といった感情を一つではなく、グラデーションのように
0
%から100%まで濃淡(もしくは強弱)がある事を身体を使って
感じてもらうことが出来ます。
さらに、出来事や言葉を受け取るにしても、伝えるにしても、様々
な方法があることが学べるようにしています。
マスク、白手袋、アルコール消毒など準備し、感染症対策は万全で望みます。
私のパフォーマンスは、スタッフの人数が少なく、輪を作ることで距離を保つことができます。
・・・・・・
これまでの活動
私KERAは、基本的に一人で最初から最後まで喋らずにパフォーマンスが出来る大道芸人です。
想像力を刺激し、コミュニケーションの楽しさを伝える事ができます。
ダンスでも、大道芸でも大会での優勝経験があります。
不特定多数の初見のお客様にパフォーマンスをしていたからこそ
本当に伝わる現場目線の表現、想像力を使ったコミュニケーションを楽しく伝えられます。
喋らないパフォーマンスで海を渡り多くの時間を過ごしたおかげで、言語を超える表現の世界を知ることができました。
この技術や体験は、世界にも通用することを証明しています。
大学では明治大学や法政大学をはじめ、コミュニケーションについて講演させていただき、ディズニーリゾートIKSPIARIにて8年間、公認ストリートパフォーマーとして活動していました。
本来、真面目な日本人が表現コミュニケーションの多様性を身につけたら世界で通用する人がもっともっと増えるはず!
子どもたちにはその可能性が無限にあります。
資金の使い道
本プロジェクトにより集められたお金は、以下の用途で使わせていただきます。
「小学校での外部講師活動」を継続的に実施していくための費用
子ども向けのプログラム「パフォーマンス+表現授業」を継続して実施していくための活動費用として活用させていただきます。
まず、繋がりのある10校の小学校で開催することを目指しています。
今までは1回から2回で全校生徒に観てもらっていましたが、感染症対策のため、少人
数で観てもらう形になり恐らく1校につき2〜4回の公演授業になる予定です。
つまり、10校だと、20回から最大40回の公演授業となります。
もし、応援頂けるだけ、開催する小学校を増やすこともできます。
また、新たに公演授業ができる小学校をご紹介いただけるようでしたら嬉しいです。
お気軽にご連絡ください。
応援いただいた皆様と共に活動させてください。
実施スケジュール予定
<学校訪問>
2021年4月:4月24日に資金結果が出ます。
2021年5月:開催できることを各学校へお伝えし、体育館の確保、子どもたちや先生方の状況の確認と打ち合わせをさせていただきます。※新型コロナウィルスの感染拡大状況、各学校の行事予定を考慮し開催時期を決定いたします。
2021年6月~2022年2月:順次開催いたします。
応援いただきましたリターンに関しましても、各小学校担当者様とのお打ち合わせによって多少前後いたします。進捗に関しましては応援者様へご報告いたします。ご協力、ご理解の程どうぞよろしくお願いいたします。
最後に
ここに募集させて頂きましたKERAです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
このコロナの影響で、私自身の活動も全く出来ておりません。
イベントも全て中止、大道芸も全て中止、活動資金を作る事ができていません。
活動の力の源は応援いただける皆様です。
大人も楽しめる上で、子どもも楽しめる、そんな大道芸を届けたい。
子どもたちには笑顔であって欲しい!
応援の程、どうぞよろしくお願いいたします。
今までも、そしてこれからも、応援いただいた皆様に本当に支えられております。
ありがとうございます。