【いわき発】チョコレート専門店のアトリエを作りたい!

【いわき発】チョコレート専門店のアトリエを作りたい!
オーストラリアのメルボルンでチョコレートにどハマりしたのをきっかけに、大好きないわきでいつでも食べられるようにしたい!せっかくならチョコレートといわきの魅力を伝えたい!いわきの食材でなるべく添加物を使わない、身体に優しい、唯一無二のチョコレートを作りたいと思いました!

【いわき発】チョコレート専門店 製造アトリエを作りたい!!

日本ではあまり馴染み深くなく、なかなか手に入らないボンボンショコラ。
東京や都会に行けば専門店はありますが、私の地元いわきには1店舗もありません。
でも食べたい!あの一粒一粒手間が掛かっている見た目はまるで宝石のように美しく、ただその中には手作り感も感じられる優しい味のショコラが食べたい!
そんな私のはじけるような想いを聴いてください。

【ショコラとの出逢い ~オーストラリアで待っていたものは~ 】

皆さん、初めまして。 AWH chocolate の渡辺絢佳です。
いわきでなぜチョコレートなのか!?まずはそこから話していきたいと思います。
キッカケは2018年にワーキングホリデー制度を利用し、オーストラリアに行ったことに起因します。
私が訪れた街はオーストラリアのメルボルン。
そこはまるでヨーロッパのような街並みでコーヒーショップやチョコレートショップがたくさん。
日本では見ない景色、ああ異国に来たんだと改めて実感した時のことは今でも鮮明に覚えています。
そして、ふと目に留まったとあるチョコレートショップの扉を開けると、目の前には驚きの光景が。
つやつやと輝くまるで宝石のように美しいボンボンショコラがショーケースにずらっと並んでいたのです。試しに一つ口に運んでみると今までのチョコレートの概念を覆されました。中は口溶けのよい食感で食材の味がバランス良く訪れてきたのです。
その瞬間、ショコラの魅力にドはまりしてしまいました。
それからは毎日のように3~4軒、ボンボンショコラを食べ歩き、様々なショコラティエの芸術作品を味わいました。食べたショコラはイラストにして、味や感動を記し、私だけのショコラノートを作りました。

【ショコラティエとの出逢い ~職人になりたい~ 】

ボンボンショコラに魅了され買って食べていた私がなぜ今度は作り手に至ったのかの経緯もまたここで記したいと思います。
その為にもあるショコラティエとの出逢いを綴ります。
現地では有名なショコラティエさん。彼のお店は私の行きつけのショップの1つでした。

毎日のように通う内にショコラティエさんと仲良くなり、ショップでお手伝いをするようになっていました。自分でボンボンショコラを作ると、あの宝石の出来上がる裏側を垣間見ているようでワクワクしながら作業していました。そして、もうVISAも切れる、もう帰国しなければならない…という日が近付いた時に彼に掛けてもらった言葉が私の人生を変えました。

『日本に帰った後もショコラ作ってね。今度会う時は絢佳にしか作れない、絢佳が作りたいオリジナルのショコラを作ってくれるの楽しみにしているよ。』

そう!私は日本で、地元いわきで私だけのボンボンショコラを作るんです!

【こんなボンボンショコラを作りたい ~想いで輪を広げる~ 】

わたしにしか作れないオリジナルのショコラってなんだろう…?
私だけの私にしかない想いを詰め込もう。
まず、私が感じるチョコレートの魅力
それはカカオの歴史に遡ります。
知っていましたか?カカオは昔はお薬でした。
原材料であるカカオがそんなにも体にいい成分なのにそこに添加物を入れる必要があるでしょうか?
素材そのままに、体に優しいショコラを作りたい!
添加物などを減らそうと考えるとフレッシュでなければいけません。
あとは素材がいいもの、本当においしいものでないと思うように味が出なく、添加物や既製品に頼る必要が出てきます。
例えばコーヒー豆、原産国は南米やアフリカとかですけど、焙煎は地元でやっているとか。
もちろん価格は高くなってしまいますが、煎り具合など満足いく豆を探し出すことが出来ますし、生産者の顔が見えていることから安心して、自信を持ってショコラを作ることが出来ます。

このことは地域活性化に繋がると思っています。
地元には昔から愛されている老舗がたくさんあります。
そういったお店は昔ながらの製法で作っているモノが多く手間を掛けて作っています。
だからこそ私は大好きだし、今後も続けて欲しい。ただ消えつつあるその貴重な製法を守りたい。
もう一度、目を向けてもらいたい!そういう気持ちから積極的にそういったものを使って
ショコラを作りたいと思っています!
地域活性化にはもう一つ、若者の力が重要な鍵となります。
私はいま23歳ですが、先輩や同級生が地元に戻ってきてお店をオープンさせたりしています。
そんなお店とも協力し合って、お互いに地元いわきを盛り上げていきたいと思っています。

『いわきが好き! いわきを盛り上げたい!』
この想いを繋げ、輪を広げていきたいです。

【こだわりを大事に ~目指すのは~ 】

『カラダに優しい素材を味わえる』