も訪れる可能性があります。そこで、“相談事がなくても”全ての学生がつながれるよう、大学生が参加したくなるような、かつ大学生にとって学びにつながるような各種イベント・セミナーを実施してまいります。
また、今年度の新入生と同様に、来年度の新入生も、オンライン授業により友達とつながりづらい環境になることが予想されます。大学ではオンラインが中心だったとしても、地域の中で、大学・学年を超えて学生がつながりやすい場を提供します。
・大学生を対象とした食料の無償提供
「バイトのシフトが減って、生活費にゆとりがなくなってしまった」「親の収入が減って仕送りが減ってしまった」など、様々な理由で、日々の食事に困っている学生に向けて、食料の無償提供を行います。
12月12日に行った食料提供向けに寄付いただいた食料
これまでの活動
・大学生を対象とした食糧支援活動
・相談対応を担う学生相談サポーターの育成(ソーシャルワーカーの先生をお招きした講座の開催)
・学生の孤立・困窮に関するアンケート調査
・学生同士がつながり会えるイベントやセミナーの開催
・学生が自由に使えるフリースペースの運営
資金の使い道
今回集める50万円は以下のように活用させていただきます。
・学生や中退者を対象とした相談対応(相談受付や周知に係るサイトの運営費等)
・学生同士がつながれる場の運営(特にこの春の新入生に向けて)
・大学生を対象とした食事の無償もしくは低額での提供
実施スケジュール
【継続的に行うこと】
以下は、すでに開始していますが今後も継続して行っていきます。
・学生や中退者を対象とした相談対応窓口の運営
・学生や中退者を対象としたフリースペースの運営
・毎月の食事支援
⇒支援の申し込みがあった学生への個別支援や、配付会を毎月1〜2回のペースで行います。学生は経済的な不安があると、まずは生活費を削り食事回数を減らす傾向が見られることから、「助けて」という声を上げた方には支援をする予定です。
・アルバイト情報の提供
⇒オンラインでも参加可能なアルバイト先を開拓し、学生に提供していきます。
【2021年3月以降】
・[2021年入学の新入生向け]コロナ禍に対応した新入生ガイダンスの実施
⇒3月〜4月にイベントを複数回開催予定
⇒Tipsをまとめた小冊子を無料配付
・大学生がセルフケアを学べるオンラインセミナーの実施
⇒3月から毎月1回程度開催します
なお、本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行します。
リターン
学生団体はぐねのメンバーから、お礼および皆様のご支援に基づく活動計画のご案内をメールでお送りします。また、一定額をご寄附いただいた方には、学生を支える仲間としてお名前をホームページなどで公開いたします。
※グッズ等のリターンを用意できず大変恐縮ですが、その分、事業の成功に向けて専念させていただきます。
最後に
「若い頃の苦労は買ってでもせよ」
とは、しっかりと学生時代にしかできない勉強や研究 、体験をすることであって、決して、生活費が足りなくて食事を削ったり、寝ないでアルバイトしたりすることでは無いと思います。
しかし、私たちの多くは「学生時代は苦労するものだ」として、彼らの苦境を正面から見ることができていないのではないでしょうか。私もいわゆる就職氷河期世代でしたから、それなりに苦労した憶えもあります。でも、周りには 同級生や後輩、相談に乗ってくれる教職員がいました。ほぼ毎日のように彼らと一緒に遊んだり、食