② ダイバーシティ、人権問題、社会問題への取り組み
ブランド設立時から、Genderless, Borderless, Agelessを掲げ、「ファッションは外面的なデザインだけでなく、本質的な部分としてのマインドも格好良くあるべき」と考えて来ました。それは、ファッションは人に勇気を与えたり自信を与えたりするものであり、人の人生を幸せにするものであって欲しいという、デザイナー自身の願いが込められているからです。デザインのクリエイティブ性のみならず、昨今より注目されている女性の社会進出推進、LGBTQIA +、BLM、人種差別問題など、あらゆる人権やダイバーシティについて、ブランド創業時から誠実にメッセージの発信やエンパワーメントに取り組んで参りました。
実績
・Theo German様への衣装提供(Netflix出演)
・Black Lives Matter支援団体への寄付、啓蒙・発信活動
・全コレクションにおいて、多国籍・多様なジェンダーのモデルを必ず継続起用
・女性差別反対への声明の発信、他
③ 環境問題やサステナビリティへの取り組み
まだまだ活動の途上ではありますが、ファッションが人や社会を幸せにするものであって欲しいというデザイナーの願いから、環境問題や協業する工場の職人の方々の労働環境に配慮し、ファッション業界の持続可能なビジネスの実現に貢献できるよう取り組んで来ております。
実績
・環境に優しい木製のヴィーガンレザーを使用した製品の開発
・リサイクルポリエステルの採用
・お取引の方々の労働環境に配慮した納期管理と適正な賃金支払い、他
・VOGUE JAPAN(2021年2/28発売号)でのSDGs関連インタビュー記事掲載
このプロジェクトで実現したいこと
当プロジェクトでご支援いただいた資金を用い、日本では初めてとなる弊ブランドのショーを、みなさんが非日常を感じられるクリエイティブなファッションショーとして開催したいと思っております。
世の中が大変な状況な中、ショーの開催については迷いが生じる場面も少なからずありましたが、気持ちが内に向きがちな昨今、皆様に少しでも感動を届けられたらと、ショーの開催を決めました。また、日本でのファッションショーは今回がデビューとなるため、生まれ育った東京で発信できるという思い入れも強くあります。
ものづくりの一端を担う者として、1人でも多くの方が笑顔になっていただけるようにと、当日発表する21AWのコレクションを半年以上の時間をかけデザインしてまいりましたが、ものづくりには時間や熱意だけでなく資金が必要なのも事実です。
こちらのプロジェクトでご支援いただいた資金は、半年以上かけて作り上げた21AWコレクションを、より感動的なショーで発表するために使用させていただきます。
2021年3月15日(月)~3月20日(土)に開催されるRakuten Fashion Week TOKYOの様子は、ネットでも配信される予定です。
ショーの当日まで精一杯準備を重ねてまいりますので、ぜひ拝見いただけましたら幸いです。
資金の使い道
皆様から頂いたご支援金は全て、Rakuten Fashion Week TOKYOでのファッションショー開催資金に充てさせていただきます。
具体的には、モデルキャスティング、会場・舞台演出、舞台を裏側から支えてくださるスタッフの皆