【京丹後】自然豊かな場所で無添加チャンジャ工場を作りたい!【海から5分】


柔らかいプリッとしている歯切れのいい部位は大きめに、

しっかりした部位はしがみ応えのあるサイズに切ることで

同じチャンジャでも色んな食感が楽しめるのです。

これがまた大変な作業で。笑

何時間もひたすらチャンジャを切り続けます。手首が痛くなり気が遠くなります。笑

もともと切れているチャンジャもありますが、

それで漬けても何故か食感が違うんです。

この、こだわりこそがほしのチャンジャの秘訣です。
更に具沢山 チャンジャの概念を覆す

自家製コチュジャンに

すりおろしニンニク、唐辛子、みりん、砂糖、蜂蜜、醤油、ごま油、炒りごま、

を加えて混ぜ合わせ、チャンジャを待ちます。

しかし、ほしのチャンジャはチャンジャだけではないのです。

既存のものは、チャンジャとコチュジャンだけのシンプルなものが多いですが、

ほしのチャンジャには、ニラ、ニンニクの芽、切り干し大根、

そしてたっぷりのたらこが入っています。

隠し味、どころではありません。たっぷりです。笑

マダラの胃袋とスケトウダラの卵巣、同じタラ科なので相性は抜群!!

これが白米にもお酒にもベストマッチ!!!

アツアツのご飯にチャンジャを乗せ、ごま油を垂らすのが優勝への近道。

贅沢な具材と自家製コチュジャンで漬けた

無添加ほしのチャンジャを、皆様に食べて頂きたいんです!!!

ベストな価格でお客様にお届けしたい

私の生まれ育った京都市内でチャンジャの工事を作ろうとすると

設備費だけでなく、家賃や経費面でも長期的コストが発生します。

そうするとチャンジャの販売価格も上げなければなりません。

大量生産してコストを下げる事は簡単ですが、

大量消費向けの大量生産は労働環境の悪化にも繋がります。

できるだけ、沢山の方にチャンジャを食べて欲しい。

しかし価格が上がってしまうと、食べられない方が増える。

コロナの影響で収入が下がった方もいる。

私もそのうちの一人です。

コストを抑えるにはどうすればいいか…

悩んでいた所に、サーフガールの友人に京丹後移住の話を持ちかけられ

「丹後でチャンジャ工場作ってみる?」

という流れから物件を探してみると
サーフィン上がりの一杯にご満悦の友人です♪笑

海から5分、14DK、工場付きのすごい物件を見つけてしまったんです!!!!

見て下さい!この広さ!笑

サーファーの永遠の憧れ、それは海の近くで生活をすること。

しかし、田舎暮らしは大変、仕事が無い、そんなイメージがあり

諦めていました…

これをキッカケに私の夢を叶えたい!京丹後にほしのチャンジャの工場を作りたい!

友人に言うと

「私も一緒に行って工場を手伝う!」と言ってくれました。

すぐに主人に相談し、渋々、了承を得て。笑

早速、物件の内覧に行きました!
歴史ある合掌造り 元丹後ちりめん製造工場

築年数約50年の木造住宅。

こちらの写真が一階の間取り図、左の土間の部分です。

高い天井に広々とした空間。

歴史を感じさせる合掌造りはとても立派です。

一目見て、ここでチャンジャ工場を作りたい、と思いました。

過去に、この工場では蚕を育てて、織物を作っていました。

表面に細かなシボとよばれる凸凹がある丹後ちりめんを織り

京都の西陣に卸していたそうです。

京丹後は【にしうら】と呼ばれる季節風の影響で

雨や雪の多い湿潤な気候で

乾燥に弱い絹糸の製造に適していたようです。

湿度が高い、という事は

麹菌の発酵が進みやすく

発酵食品の製造に適した環境