頼ってもらおう。
自分たちが支えよう!
こんなにも多くの希望と勇気をくれたお店を無くすわけにはいかないから。
私はハンバーガーが大好きで、日本中全国から、世界中のハンバーガーを食べ歩きして多い時は1年で500個くらい気がついたら15年近くになります。長年ハンバーガーに携わる私にとってTHE GREAT BURGERを始めとする系列店は本当に特別な存在です。
日本のまだまだ短いグルメバーガーの歴史の中で13年間も東京のど真ん中に在り続ける凄さ、老舗と言われる中で懐かしさではなく、常に新鮮なのは、いつも一歩先を行くリアルなアメリカンカルチャーで時代を牽引してくれているからだと思います。
アメリカと日本の架け橋となり、全てにおいて妥協しないリアルな世界観は、コロナ禍で海外旅行ができない今だからこそ絶対に失ってはいけない場所だと思います。
今まで長年に渡り、数えきれないたくさんの笑顔と思い出を作ってきた空間、世界一美味しいと思えるたくさんのメニューの数々、これからもたくさんの人に元気を与える場であってほしい。どうか応援よろしくお願いします。
僕が篤さんと会ったのは、約15年前。
当時、自分でカフェをやりたいという夢があり、代官山のカフェで働いていました。独立したらハンバーガーを出したいから、美味しい店を調べていたところeaseというカフェがとんでもなく美味しいらしいと聞いて、食べに行きました。そのeaseこそが、後のザ・グレート・バーガーです。
その時食べたハンバーガーがとんでもなく美味しくて。その場で働きたいと言ったのを今でも覚えています。その流れで自分の姉も誘って、一緒に二人で働き始めました。実は今も姉は働いています。
篤さんは、とにかく情熱がすごい。でもそれ以上に、メニュー開発から店舗デザイン、お店の経営に関わるすべてのことを1人でやってしまう。その凄さがわかったのは、自分が経営者になってからでした。当時何もわからない自分に飲食のいろはや、飲食の素晴らしさ、この仕事の”夢”を教えてくれました。
現在、ミシュランガイド東京2020、2021と連続で掲載いただいている「sio」ですが、実はお店を開業するにあたり、店舗デザインや開業に向けてのアドバイスをしてくれたのは篤さんでした。卒業しても変わらず、いつでも相談に乗ってくれる家族というか兄貴であり、尊敬する経営者でもあります。
そんな篤さんのお店「ザ・グレート・バーガー」が、現在世の中で猛威をふるっているコロナにおいてピンチを迎えていると聞き、さんざんお世話になった自分なんで、真っ先に応援させていただくことを決めました。
こんなにも情熱があり、原宿という地に「食」で貢献してきたお店がピンチなのであればなんとか応援していたい。これからもまだまだたくさんの人を幸せにしてもらいたい。
だからこそ、僕も含めて、みんなで応援していきたい。
今こそ、自分を育ててくれた「食場」を支えたい。応援したい。続けてもらいたい。
そんなわけで全力でサポートしていきたい。今の自分があるのは篤さんのおかげです。
あのハンバーガーを食べて元気をもらった人、幸せになった人。たくさんいると思うんです。
今度はこちらが応援しませんか?一緒に出来ることから始めませんか?
ぜひみんなの力を貸してください。
日本のハンバーガーカルチャーを牽引してきたと言っても過言ではない、飲食業界の大先輩である、あつしさん。恐れ多くなってしまう肩書とは裏腹に、実際の人柄は、本当に人が好きで、