そのため、この度クラウドファンディングを通し、皆様に頼らせて頂くことにしました。
この場所が生み出す食・体験・人の繋がりの価値を守るため、どうか「THE GREAT BURGER」が存続できるよう、皆様の力を貸してください。
無事厳しい局面を乗り越えられたあかつきには、僕、車田篤の頭の中をさらにカタチにして、人々にもっと喜んでもらえる「THE GREAT BURGER」に成し遂げていくことを誓います。
昨年からのコロナ危機により、他の多くのお店や企業も同様だと思いますが毎月赤字が続いています。もちろん各種助成金や給付金も全て申請していますが、どんどん手元資金は消えていきます。金融機関や国から融資を受ける事も出来ましたが、もちろん返済しなくてはいけません。なのでいろいろな策を考え日々試しています。このような状況を踏まえ、この先のさらなる経営ひっ迫を回避するため、1,000万円をクラウドファンディングの目標金額とさせて頂きました。
今回皆様から支援して頂いた資金は、当面のスタッフの給料に当てさせて頂きたいと思います。お店にとって、皆様を迎え入れるにあたって一番大切なのはスタッフたちだと思っています。大切な仲間であり僕にとってはたくさんの子供たちのような存在です。守るべき50人近くのスタッフとそれぞれの家族。皆様の支えで少しでも笑顔が増えていけばいいなと思います。
皆様のご支援を受け、全スタッフ一丸となり努力をし必ず復活します。そして近い将来フードカルチャーの貢献に努めるべく、たくさんの人がワクワクし喜んでもらえる事を常に考え、それらをカタチにしていきます。
今回のリターンは、幅広い層がワクワクした体験を得られるよう、「THE GREAT BURGER」ならびに僕自身が提供できる最大限のお返しを、バラエティ豊かに揃えました。僕たちを支えていただく一方で、この厳しいコロナ禍の状況においても、お一人ずつが少しでも元気になっていただけたら嬉しいです。
“チョークグラフィックアーティスト” の第一人者であるCHALK BOY
友人でもある彼は自ら何か出来る事はないかと連絡をくれました。
今回のクラウドファウンディング用に特別に描き下ろしてくれたデザインのグッズもご用意しています!
篤さんが「店名、ザ・グレートバーガーにしようと思うんだよね。」洋書を持ちニヤリと笑いながら話してくれたのが14年ほど前。こんなに凄い店になるとは想像もつかなかったが、周りからの「やめた方が良いんじゃない、、」といった空気を押しのけ、情熱を全て注ぎ込んだ店は瞬く間にバーガー界では誰しもが知るお店になった。カフェブームが少し落ち着き、ほぼ一冊THE GREAT BURGER特集のようなハンバーガーの雑誌が発売されてからは『バーガー屋さんを開きたい!』『THE GREAT BURGERのようなお店が出したい!』と思った世の若者はめちゃくちゃ多い。実際に、夢を持つ最初の一歩がTHE GREAT BURGERでしたという人を何人も見てきた。
自分がお店を卒業してからは、色々と海外に連れていってもらったりした。沢山のお手本や見本を示してくれて、その度に自分のアイデアや幅を広げてもらった恩人。自分は篤さんから勇気と夢を見せることの大切さを学んだ。
篤さんが最初にお店を出してからもうすぐ20年近く経つ。原宿という街で本当にたくさんの夢と希望を与えてくれた人だと思う。なんでも1人で出来ちゃうが故にあまり人に頼るのが苦手なところもあるかもしれない。篤さんなら大丈夫。そう思われて