はじめに・ご挨拶
東京都台東区の古民家を日本文化の発信基地として空間にする計画に賛同してくれる個人スポンサー(支援者)を募集する運びとなりました。
私たち(株式会社SHISEILABO 所在地:山形県天童市)は2020年に日本の食文化を海外に届けるブランド「foodots.(読み:ふーどっつ)」を立ち上げました。foodots.は当社のCOOである伊東寛雄の立ち上げたサービスです。彼は長年、日本の食文化に未来を感じ、仕事プライベート問わず「日本の食」「日本食文化の素晴らしさ」にスポットを当て続けてきました。
お店が作られた背景 – ジビエと鮨の悠々庵
日本食文化の世界への発信基地として、私たちはリアルな空間である古民家「悠々庵」を開業することを決めました。
時にはレストランとして、時にはLIVE配信の場として、そして時には若手料理人の修行の場として、日本食文化をあらゆる方法で全世界へ発信する拠点として、新たなレストランのカタチを目指します。
そして、この夢のような構想を支え続けてくれているのが、日本食文化を世界に発信し続けている料理人「堀盛雄」氏と京都で活動する猟師兼料理人の「中島健太郎」氏です。
ヘッドシェフ・料理人「堀盛雄」氏
京都の猟師兼料理人「中島健太郎」氏
日本食文化を全世界へ。海のないモンゴルで鮨を伝承する料理人・ヘッドシェフ「堀盛雄」
悠々庵のヘッドシェフは堀盛雄(ほりもりお 1級着付け師/調理師/健康運動指導士/柔道2段/空手(剛柔流)2段/アマチュアレスリング2段)が担います。彼は18才から料理を仕事とし、19才で渡仏。フランス料理界の重鎮、アラン・サンドランス氏に師事した経験を持ちます。彼曰く、「サンドランス氏のフレンチの考え方が和食と通ずるものがあった。日本人なら和食をと考えた。」
フランスから日本に戻り銀座で和食料理屋で修行。修行中に常連客のメキシコ人(初代日本のメキシコ人プロサッカー選手)と意気投合し、メキシコで日本料理屋をオープンさせます。「誰もが、本来の和食を、美味しく食べることができる」をコンセプトにしたお店であり、メキシコで大成功を収めました。
彼は、人材を育てることにも余念がなく、これまでに学んだ調理技術を惜しみなく次の日本料理のシェフに伝え歩いています。都内でインバウンド向けの鮨体験を提供した経験も持ちます。
※メキシコでは悪役覆面プロレスラー(リングネーム: EL ENMASCARAD JAPON)としても活躍。現在は日本で寿司や和食の味体験を訪日外国人観光客向けに提供し、日本の文化を世界に発信することに注力している日本文化の発信基地としてのお店を提供するに最も適したシェフと言えます。
豊洲で新鮮な魚をお買い物
新鮮な魚で握る料理体験 -モンゴルとのライブ配信
京都で活躍するジビエの達人。猟師「中島健太郎」との出会い
私たちは、3年前から都内に日本文化の発信基地としてのレストラン・空間づくりを行いたいと考えておりました。2020年に京都福知山で猟師兼料理人として地道にひたすら前向きに活動している中島健太郎さんと出会ったことで「日本のジビエ」を提供する文化づくりが環境やわたしたちの生活に直結する諸処の問題を解決する一つのきっかけになるのではないかと考え、サービスコンセプトにジビエを導入しました。ジビエを考えることは里山の保全にもつながり、環境問題や社会問題に直結しています。日本文化の発信基地には相応しいテーマであります。
※ジビエとは・・・狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味す