読んで学んでも乗れるようにならないと同じように。
もし、学びと楽しさが両立する可能性があふれるボードゲームと組み合わせ、「Create from the Difference」を体験しながら学べるとしたらどうだろう?
しかも、ボードゲームで”遊ぶ”ではなくて、”子どもたちが自らつくってしまったら”最高かも。
ボードゲームづくりにチームで取り組む過程で、意見や考えの違いが生まれながらも、自分たちの「こういうゲームにしたい!」という想いをオリジナルのゲームにこめてつくりあげていき、最後には充実感とともに共創する手応えを感じていく、そんな冒険のような光景を見てみたい!
そんな想いから「学びは、心おどるアドベンチャー!」というコンセプトを決め、ボードゲームLABOを先生方にご一緒いただき創り始めました。
・ボードゲームLABOの2つの特徴
ボードゲームLABOのプログラムには、2つの特徴があります。
1つ目は、共創的に対話する力を体験しながら学ぶことです。
チームをつくっていく上で大切にしたい価値観を共有し合うパターンランゲージ、アイディアを高め合うための創発ワークなどを通して、自分を知り、他者との関係性に向き合う中で共創的な対話を体験し学びながらゲームをつくっていきます。
例えば、ゲームを形にしていく段階で意見が対立し膠着した時にはどのようにチームを立て直していくのか?、相手の意見と相入れないと感じたときにどのように相手の意見に耳を傾けるのか?など現実でも起きうる難しさに、現実から少し離れたゲームづくりという非日常だからこそ向き合える体験を通して学ぶことができます。
2つ目は、ワクワクするゲームづくりを通して、教科や探究したいテーマについての知識を自ら広げ、自分のものにしていく学びができることです。
例えば、歴史の偉人をゲームのルールに落とし込もうとしたとき、その偉人のことをこれまで以上に調べ知識を広げ、さらに得た知識を自分なりに咀しゃくし、ルールという形に再構築しながらアウトプットしていく必要があります。その過程を通じて、子どもたちは少しでも面白いゲームをつくりたい!というモチベーションを持ちながら、主体的に学びを深めていくことができます。
・今回のプロジェクトで応援していただきたいこと
今回のプロジェクトで実現したいことは、コロナ禍で探究的な学びの機会が得られにくくなってしまった全国の子ども達に、先生方と一緒にこの心おどるアドベンチャーのような学びを届けることです。
「ボードゲームLABO」を通じて、先生方とともにWithコロナ時代における新しい探究学習の機会を全国の子ども達に届けたい!
具体的には、「ボードゲームづくり×探究学習」の授業の進め方やコツを学ぶ「ボードゲームLABOファシリテーション講座BASIC」に、公立学校の先生の特別ご招待枠を創設することで、全国の子ども達に学びを届けます。
このご招待枠は、コロナ禍において、「子ども達に探究学習を届けたいけど、叶えられていない」という想いを持った公立学校の先生を対象に無料でご参加いただけるご招待枠です。
一人の先生が30人のクラスの子ども達に教え、それが毎年続いて行ったら・・・?同じ学年の子ども達にも広がって行ったら・・・?少しずつでも波紋のようにこの輪が広がっていくことを実現していきたいと思っています。
まずは、5名のご招待枠創設を目指してみなさんにご支援をお願いしたいと考えています。
・子ども達や先生たちの感想!
これまでのボードゲームLABOでは、どのよう