応援求む!ダイアログミュージアム「対話の森」存続へ、今こそ #対話をあきらめない


とも、人と関わり助け合い学び合う喜びも届けられなくなってしまう。
対話の持つ力が自分たちをどれほど豊かにするのか、日本の子どもたちに伝えることもできなくなってしまう。
私たちは、対話のたねを届けたいのです。

それは大人にも同様です。
真っ暗闇の中、人のつながりを感じ、コミュニケーションやチームビルディングを鍛え、ダイバーシティを実感するプログラムとしてこれまで600社以上に導入されてきた研修ですが、来年度以降もそのほとんどが再開に至っていません。アテンドたちが外に出ることで、竹芝は優しい街へと発展が進む一方、各企業に浸透しつつあったダイバーシティ研修が、今は影を潜めています。

ダイアログインザダーク企業研修600社以上に導入されたダイアログ・イ・ザ・ダークの真っ暗闇でのビジネス研修

クラウドファンディングで実現したいこと①「対話の森のたね」で希望をつなげたい

本当ならば、今すぐ「対話の森」にいらしていただき、アテンドと出会い、体験いただくことで、ご支援をしてほしい。でも、今はそれがかないません。

だから私たちは、「対話の森のたね」でもある体験チケットを購入いただき、今はそれぞれが希望のたねとしてあたためておいていただくことをお願いしたいと思います。
3か月分、1万人分の体験チケット「対話の森のたね」があれば、ダイアログの存続が可能になります。
同時に、この2000万円の目標を達成すれば、5000人分の子どもたちの体験も可能になります。

ダイアログ・イン・サイレンス ご体験者の感想

「対話の森」では現在、感染対策に留意しながら、春のDID開催に向け連日研修が行われています。たねを持った皆さんがいてくださると思うと「ふたたびお会いできる」と希望を持ちながら歩むことができます。
春に体験できるのは、分断された社会を人と人とのかかわりによって結びなおす、そんなプログラムです。この事態が落ち着いた頃、みんなで一斉に対話の花を咲かせたいと願っています。

また、アテンドから社会に、「対話のたね」をまくことにも挑戦します。
コロナ禍の中挑戦したオンラインの新事業を、子どもたち向けに開催することも目標としています。

いただいた資金は、「対話の森」の運営費・こどもの体験費・そして人件費にすべて活用させていただきます。
新型コロナウイルス感染拡大以降、障害者の解雇が増加したというニュースも見受けられましたが、ダイアログは46名の視聴覚障害者の雇用を続けています。それは、日常的に不便にぶつかり、そのたび困難を乗り越えてきた「ボーナブル(脆弱)」なアテンドだからこそ持っている力があるからです。弱さから優しさや強さを得てきた彼らこそ、この先の見えない時代を導いてくれる、水先案内人のようだと感じているからです。

ダイアログ・イン・サイレンス アテンドとお客さま

また、このクラウドファンディングを通して、「対話の森」をみんなで育てていくものとしても成長させたいと思っています。オープンに際してのクラウドファンディングでは、900名を超える方々からの支援をいただき、こんなにたくさんのお仲間がいることを初めて知りました。
「対話の森」はまるで鎮守の森のようにみんなが集い、支え合う場になることを願って名付けられています。
今後もご支援者の皆さんとともに、「対話の森」を作っていきたいと思っています。
ダイアログ・イン・サイレンス 2017年初開催時のオープニングパーティ

加えて今回は、子どもたち向けのクラウドファンディングにも挑戦しています。
ダイアログを体験