地球にも胃腸にも優しい「発酵ヴィーガン餃子」を全国の人に届けたい

い方向性が私の中にできていました。

だから、お客さんの「ベジってどうなのかと思ってたけど、美味しくて驚いた」の言葉が何よりも嬉しい。「今、忙しくて時間なかなかとれないんだけど、こういう時こそ’むすび’に行っておかないとと思う。体がそう感じる気がする」という常連さんの言葉で、リニューアルは間違っていなかったと確信することができました。

それでもコロナ前の売上水準には戻らず、このままでは、赤字になることは避けられそうもありません。

働いても働いても貯蓄が減っていく生活を続けていくわけにもいかず、カフェを存続してくためにも、クラウドファウンディングに挑戦することにしました。ご支援よろしくお願いします。

※犬同伴OKのお店ですが、保健所の指導のもと、衛生管理をきちんと行っています。

ベジカフェにリニューアルを決めてからの勉強会で、畜産業が及ぼす地球への影響を知りました。(なんとなく聞いたことがあったけど、都市伝説みたいな感覚で捉えてました・・汗)。
「ミートフリーマンデー」という言葉を聞いたことがありますか?
「まずは週一からベジ生活を始めよう!」を提唱するキャンペーンで、2009年にポール・マッカートニーが始めたもので、いまでは、世界36か国がこのムーブメントに参加しているそうです。2018年10月より東京都庁の職員食堂でも、ミートフリーマンデーを導入していたり、日本でも少しずつ浸透してきています。未来の子供たち世代のために、肉を食べない選択をしてる人が増えていることも知りました。

畜産による温室効果ガスの発生や、飼料生産による食糧飢餓、また海洋資源の枯渇など、肉や魚を食べることで私たちが地球環境に与えている影響はとても大きなもの。わたしにできることは、「肉を食べるのを減らすことが地球環境のためになる」ことを伝え、月に一度でも、お肉を食べない日を作っていただくことを推進すること。

「ミートフリーむすび!」(カフェむすびに来たときは、お肉なしの食事を楽んでみよう!)

お店のメニューの開発をする中で、気づいたことがあります。それは、もともと健康志向の高い人や菜食主義の方が好きな料理と、がっつり肉食なんだけど、地球環境のため、健康のため、動物愛護のために肉を我慢してる人が好きな料理は、全然違うということ。
「ベジタリアン料理って、あんまり美味しくないよね・・」という方々の気持ちがよくわかります。

不思議な偶然が重なり、ベジカフェのオーナーになった私がやるべきことはなにか?それは、お肉を食べないという選択をした方々に「我慢する」のではなく「お肉がなくても美味しい」料理を提供することだと思いました。

カフェむすびが目指すのは、肉食の人でも満足できるベジタリアン料理。

今回のリニューアルは、予防医学・玄米の総合専門店あまてらす(株)代表の渡辺茂さんと、DEAN&DELUCA,Muji-Cafeやホテルのベジメニューをプロデュースしているsofa Deli&Foods(株)の木村夫妻のアドバイスを受けながら、妹の代わりに厨房を切り盛りしてくれることになった とも子さんと一緒にメニュー開発を行いました。sofaさんの商品であるベジハムとベジカツは「これ、本当に大豆?」とお客さんが驚く美味しさだし、とも子さんが作るスパイスやハーブを使ったオリジナルのデリは、私の今までのベジメニューのイメージを覆すものでした。

好きな食べ物、ダントツ「餃子」な私。子供の頃「お誕生日に、なに食べたい?」と聞かれて、毎年「餃子!」。料理上手な母に「お願いだから、いつ